三冊目の写真集出版の打ち合わせでマスターが外出中に喫茶どんぶらの大掃除をしてたら金庫を見つけてはるかと教授と雉野の誕生日を続けて入力したら金庫が開いて中に「押すな」と書かれたボタンがあってぽちっと押したら「ドン家が造った対ドンブラザーズ用兵器「ドン・キラー」」が飛んできました。
タロウと同じ顔の「ドン・キラー」(なぜタロウと同じ顔なのか?と言えば答えは明白。『カッッコいいからだ!』(タロウ談))に為すすべもなくやられっぱなしのドンブラザーズ。
その頃お世話になった恩人の誕生日を祝うべく田舎に帰省していたジロウは仏壇に置かれた「押すな」と書かれたボタンを見つけてぽちっと押しました。すると「ドン・キラーが暴走した時のために造られた教授の同じ顔の「ドン・キラー・キラー」が飛んできてドンブラザーズそっちのけでドン・キラーVSドン・キラー・キラーの戦いが始まり二体の戦いは場所を宇宙に移して永遠に続くのでありました。
うん。確かに「たなからボタンぽち」でした。
その間に対ドンブラザーズに特化した存在ならば脳人に攻撃をしてくることはないだろうから脳人がなんとかしてやろうか?というソノイに「これは俺達の問題だから手を出さないでくれ」とタロウが応え、でもタロウ大好きなソノイはソノニとソノザを引き連れてドン・キラーをなんとかしようとするもマスターの意地悪で不具合を起こしてる最中なので誰彼構わず攻撃をぶっ放すドン・キラーに「はい無理!」と即断し『約束は守ったぞ!桃井タロウ!』と言いながらダッシュで逃げるソノイ・・・・・・なんてものがあったり、
不慮の事故で起動ボタンが押されてしまったドン・キラーをどうにかする方法はないか聞くために訪ねてきたマスターを「トゥルーヒーロー」「フォーエバーヒーロー」と呼ぶ陣さん(でも頂いた写真集は床置きw)なんてものがあったりしつつ、はー今回も意味わかんなくって面白かったー!と思いかけた瞬間
ええええええええええええええええええええええええ!?ジロウおまえその折り紙なんだよおおおおおおおおおおおおおおおおお!?????????。
い、いやさあ?ムラサメがやたらとジロウに戦いを吹っ掛けてくることと、その戦い自体はちゃんと見せられたわけじゃないものの“ムラサメとの戦いで受けたダメージが酷いので寝込んでる”ことはわかってはいるわけで、それがなにを意味するのかと言えばそういうことなんだろうけどさ?ここでペンギンの折り紙が出るとはまったく予想してなかったから心底驚いたわ。驚いたってかショックよ?。
ペンギン獣人も猫と鶴の獣人と同じ工程で「人間の姿をコピー」して獣人として人間界に存在しているのであれば、『いつ』からそうであった問題が勃発するけど、闇ジロウの存在はそこにどう関係してるのだろうか。
いやでもドンブラザーズのことだから、「ジロウはただ折り紙でペンギンを折っていただけ」というセンも捨てきれない・・・。
なんでペンギンの折り紙を折れるのか?と言えばルミちゃんに教えてもらったから・・・とかね?。なんならジロウが育った村のジロウ以外全員がペンギン獣人、ペンギン村だったのだ!なんて展開もドンブラなら余裕でありえる。
ていうか「カッッコいいからだ!」はそれとして、ドン家が造ったんだからドン王家の血筋であるタロウにドン・キラーの外見を似せるのはわからなくはないんだけど、ドン・キラー・キラーもまたドン家が造ったんだとすれば(キラー・キラーの製造元については明確な説明はなかったよな?)その外見が教授に似てるのはなんでなの?ってことになるよな。だって現状として猿原真一ははるかと雉野と犬塚と同じく「ドンブラザーズにさせられちゃった人間」であるはずなのに。
ってところで、三人に対して教授の「働いたことがない」「俳句で支払うか妄想力で腹を満たす」という『設定』以上の『背景』が描かれていないことが気になってくるんだけど。
先代サルブラザー回で見せた「妄想世界に他人を引き込む」という能力もよくよく考えれば人間業ではないわけで、まさかこれ教授もドン家に縁がある者・・・だったりします?。
とか考えちゃうんだけど、でもキラーを樋口くんに演じさせるにあたり樋口くんと「対」になる存在と考えたときに身長と美貌を兼ね備えた別府くんしかいないでしょとなった「だけ」で、それこそ「カッコいいから」以外に理由などありませんけど?ということならそれはそれで納得w。