『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン29話「とむらいとムラサメ」

タロウとソノイが交わした「いつか共におでんを食べよう」という約束が、こんな形で“実現”することになるとは思わなかったわ。
なぜ糸こんにゃく。おでんといえばなにをおいても大根だろうに、なぜそこで糸こんにゃくなのよ・・・(ソノイが糸こんにゃくを「なんだこれは!?」と思うことは分かるけど、映像として糸こんにゃくを食べさせる意図がわからん)。

滅ぼされた(滅ぼした)はずの「ドン家の者」であっても弔いとなれば招待するし歓待もする、食べろと言われれば食べかけのビックカツサンドも食べる(元老院のお偉いさんたちの仮面の下がリアルなおっさん(の口元)で「お、おう・・・」となったw)。
やはり脳人は立場的に「悪」や「敵」ではないよなぁ・・・と思ってたところでタロウをソノイの葬式を理由に招いた「真の目的」、ドンモモタロウの『力を奪う』ことこそが元老院の企みであったことが解り、ああやっぱりドンブラザーズからすれば「悪」ではなくとも「敵」なんだなぁ・・・と思い直したその直後、妖刀と化したムラサメにドンブラザーズも脳人も構わず操られまくる中で(ソノニはこれ完全に犬塚翼に恋してるよな)ムラサメソードをタロウが握った瞬間『力が戻った』でズコーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!(笑)。
力を失って取り戻すまで1分かそこいらしかかからないとかどんだけだよドンブラザーズ!!(笑)。

不可殺のはずの獣人をムラサメソードなら殺せるとか、暴走したムラサメソードを初恋ヒーローで封印できちゃうとか、ジロウの本体は闇ジロウの方だった!とか(そう考えると満面の笑顔で「処刑しましょう!」と言い放ったことも腑に落ちる)、「もてなしの料理」が「味のしないわたあめ」である脳人(の元締めである元老院)がカツサンドという「味」を知ったとか、タロウを刺したソノイのガワ?とか、死んだソノイが元老院が奪ったタロウの力で蘇る?(青かった目が赤くなった)とか、それ単体で1話作れる=それ単体で1週間使って考察したいネタなのに、それがまるっと1話に詰まってるとか心底どうかしてるんだけど、たぶん考えてもあんまり意味はないとも思うのでw、今回最も印象に残った教授のこの言葉を書き残しておきます。


大合体を命じられ「またひとつにまとまりますか・・・」と力なくつぶやいたら「声が小さい!」と怒られての

『腹 筋 を わ す れ な い ! !』

がんばれ猿原w。