『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン27話「けっとうマジマジ」

前回のラスト、ブルーの飲み物をブクブクするというソノイさんのお行儀の悪い行動は次回の暗示だと東映公式にありましたが、こんなことだなんて予想できるわけねーだろ!!ww(と思ったら公式でも「ってわかるかい!!」とツッコんでたw)。

からの、桃井タロウとの一騎打ちに向けてソノニとソノザに協力してもらい特訓を重ね、いざ当日を迎えたものの待てど暮らせど桃井タロウは来なくて、しびれを切らして桃井タロウの職場に出向いたら「急な仕事が入ったから(そっちには行けない)」と言われてしまうソノイさん切なすぎん・・・?仕方がないからタロウの仕事を手伝うソノイさん健気すぎん・・・?。

そんでおでんでドンペリ飲むおばさんとか忍者から魔法使いにジョブチェンジしたおじさんが現れて(同じ人間が再びヒトツ鬼になることもあるんですね・・・そういうことになるとマスターも言ってたけどこの戦隊「終わりがない」んじゃ・・・?)、ジロウとムラサメも乱入してドンブラザーズも召喚され、ソノニとソノザも現れ獣人まで押しかけてきてその真ん中で背中合わせになるタロウとソノイってもうなにがなんだかw。
なにがすごいってこの劇場版レベルの大乱闘ってただ大乱闘してるだけで縦軸的には特に意味はないってところがすごいよなw。

とか思ってたらタロウとソノイがお互いの傷の手当をし合い、タロウとソノイのデュエット曲が流れ、ついに一騎打ちと相成って、そしてソノイが負けた。
タロウと戦うために必死で特訓したというのに、特訓など不要といって勝負の日までいつも通りに過ごしていたタロウに勝てないソノイに情緒が!情緒が追い付かない!!!と思った次の瞬間ソノイがムラサメに抱えられてて、え?どういうこと・・・?。

ムラサメって今は元老院の管理から外れてるんだよね?。ムラサメが「マザー」と呼ぶ声がなんなのかわからないから今現在ムラサメの意識状態がどうなってんのかもわからないんだけど、ソノイをお持ち帰りする動きには迷いが見られなかった。履き潰した靴になるはずのソノイはどこへ連れていかれてしまうのだろうか。
実は捨てられた種のほうが“好み”だというソノイなので再び芽を出すことになるのでしょうが、そのときソノイはどんな姿でどんなことを言うのだろうか。

で、この1か月ほどののんびり回はなんだったんだ?の大バトル回のなかでシレっと明かされた『獣人を造ったのはドン家』という情報ですが、獣人がなんなのかもまだわからないものの、こんな存在を造ったとなればそりゃドン家は危険視され滅ぼされても仕方がないかもな・・・と思ったり。
ていうかここまで集団になってなにかをするような感じは皆無だった(むしろ個体ごとに好き勝手なことをしてる感じだった)獣人なのに、今回なぜか集団で現れ戦いそして一斉にワームホールに消えていくという統率のとれた行動を見せたけど、もしかしてこれ虎ジロウがいたからってことだったりしない?。
ゾロゾロやってきた獣人たちの動きや雰囲気が虎ジロウのソレと似ているように思うのだけど、ジロウはドン家が造った獣人のなかで唯一の「成功例」で、進撃の巨人でいう始祖の巨人のような存在でジロウの精神状態が全ての獣人に影響を及ぼすとか。だからジロウがヒトツ鬼を倒すと同時に去っていったとか。