『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン36話「イヌイヌがっせん」

「今後戦うのにあまり仲良くしないほうがいいということだ!」って、今更というかもう遅くないか?というか・・・とにかくソノザを伝書鳩にしてその場にやって来ないソノイを「なぜソノイが来ない!?」というタロウに、反応するとこソコ!ソコなの???とニヤニヤしてたら
「獣人!人でも脳人でもない者どもよ!えーっと・・・テント、チノ・・オ、お・・・?」
カンペが読めないソノザくっそかわいいww
って、それをこっそり隠れて見守ってて、言えないソノザにごろんごろんしながら「つっかえるな!天と地の間にお前たちのいるべき場所はない、だ!」ってソノイさんが怒ってるんですけどwwwww
いやちょっと考えればソノニとソノザだけをドンモモタロウの元にいかせて大人しく待っていられるソノイじゃねーってことぐらいわかるんだけどさ、これは不意打ちすぎて声上げて爆笑したわw。
かと思えば、え?名乗り??この番組「名乗り」システムあったんですか???
って、イヌブラザーのバックでそのBGMやーめーてー!こーわーいー!


とか思ってたら、え?ソノシ???って、え?ちゃんとも???????


はるかと夏美が偶然知り合い、すっかり夏美に憧れモードのはるか・・・はいいとして(いくら夏美が福沢さんからアクション指導を受けてるとはいえ人間技ではない跳躍力を見てもはるかがおかしいとは思わないのは「スランプだから」で済んでしまう(視聴者も流せてしまう)のがドンブラザーズであるw)、美女役はいつもやってるとか金持ちのファンに食事をご馳走され洋服を買ってもらうことが日常茶飯事的な感じだとか、犬塚翼の回想のなかでの「夏美」とはずいぶんと印象が違うんだけど、それは今の夏美は「獣人・夏美」だから、なのかなぁ。
でもみほちゃんから夏美になったのはここ最近のことだよな?。そして福沢さんは「お久しぶり」と言ってた。ってことは少なくとも福沢さんとの関係は本物夏美が築いていたものと判断して良さそうだし、目の前で「彼氏はいるけど貧乏役者なの」なんて言ってても金持ちファンはなにも言わなかったってことはそれは承知の上でファンやってるってことだろうと思うわけで、こちらも関係も本物夏美が築いたものだとしていいのではないかとも思うのよね。
つまりこれもまた「夏美」という女の一面なのだと。
「(夏美の本性を)何も知らない犬塚翼」ということか・・・。
「36回払い」は『女に洋服を買ってやるのに36回払いにする甲斐性なしの犬塚翼』ではなく『男に36回払いで服を買ってもらうことをなんとも思わない夏美』を描いたものだったとはねえ・・・。
でも「みほちゃん」は夏美の夢を具現化した存在らしいんで、大好きなひとと結婚して毎日イチャイチャして暮らすことを夢見ながら女優としてたくさんの男たちを言い方悪いけど手玉にとるのが夏美という女ならば、犬塚翼の手に負えるとは到底思えん(って、ニチアサでなんでこんな感想を書くことになってんだw)。

って、その犬塚翼は猫獣人の森から脱出できたみたいだけど、どうやって脱出できたのかもだけど「夏美は置いてきた」のはなぜだろう。
犬塚翼の目的はただひとつ「夏美を取り戻す」ことで、みほちゃんとして雉野の妻をやってた夏美を取り戻したもののそれは夏美の姿をコピーした獣人であって、本物の夏美は猫獣人の森で眠らされているとわかったのに、その夏美を置いて犬塚が一人脱出した経緯が気になる。

それと、今回鶴獣人によって「眠りの森から本体が人間界に帰還できれば獣人を倒すことができる(不可殺ではなくなる)」ことが説明されたけど、倒すことができるのは「誰でも」なのか、それとも今回の犬塚のように「本体によってのみ」なのかが問題か?と思いかけたけど、でも獣人を一般人が倒すのはかなり難しいだろうし、ここは「誰でも」ってことになるのかな?。でもそうなると「不可殺のはずの獣人をムラサメなら殺せる」という特異性が薄まってしまうよな。
というか、ムラサメは獣人を斬ることができるけど本体が森にあるならまた別の折り紙猫ちゃんが本体をコピーするだけ=不可殺ってことなのか?とも思いかけたんだけど、でも脳人は「斬る」ことすらできないんだよな?。てことは獣人を倒せるのは「誰でも」ってわけにはいかなくて、「本体」が「コピーした獣人」を倒せばいいのは勿論、本体を人間界に戻すことができればあとはムラサメが斬って斬って斬りまくれば獣人は消滅する、ってなところか。


それはさておき今回のヒトツ鬼出現の流れはより一層酷かったですね!あの人の人生が心配です(褒めてますw)。