元々苦手意識はあったんだけどここ数年特にこの脚本家と相性が悪いので“どんな感じ”か初回は見るけどまあ継続は無理だろうなというつもりで初回を見ました。
なにかの名目で家庭の中に入ってきた特異な存在によって意識改革がなされるという“いつもの感じ”かと思ったら、「家庭教師のトラコ」の見てるものは教えるはずの子供ではなく「親の職業」のようだし初回で描かれた “幸せは金で買える・買えるか”という話がテーマになりそうな雰囲気で（そしてその幸せのなかに「合格」という成果・結果がある感じは今のところないんだけど）、現時点で8千万の預金があるトラコはなんらかの『目的』があって目を付けた家庭に家庭教師として入り込んでるようですが、なにが気になるってトラコが橋本愛ちゃんなのに対してトラコをフォローするポジションが中村蒼くんだってこと。
雑に説明すると“トラコに恋心を抱く下僕扱いされてるマザコン”というキャラで、それは蒼くんに合ってるんで悪くはないんだけど、でも橋本愛ちゃんに続く二番手としては弱いと言わざるを得ず、わざわざ蒼くんを配置したということはそこに何らかの仕掛けがあるのではないか？という疑いのようなものが生まれてしまったので、引き続き見なければならない気が今している。
