『35歳の少女』

わたしこの脚本家の人とは相性が悪いんで見るか見ないか迷ったんだけど、主人公の父親が田中哲司でその再婚相手が冨田靖子でその連れ子が竜星涼で、主人公の妹が橋本愛でその元恋人が細田善彦って相関図の8割ヤバい人しかいないじゃん!という魅力には抗えず初回を見ました。


この冨田靖子はわたしを裏切らない!!!


きゅうりを刻む音がペースアップするそのワンシーンだけでわたしはそれを確信したね。
でも次の瞬間息子が来るってんで哲司とともにソファに隠れてるのは完全にコントでしたけどw。哲司は貫地谷しほりを甚振るモンスターペイシェントからふり幅すごいな。
ていうか息子役が竜星涼だって知ってはいたのに見てる間はその情報がどっか行ってたのかまったくもって竜星涼だと気づかず、見終わって「あれ?竜星くん見たっけ?」と思って息子だと気づいたときの衝撃たるや。この三人の親子がどうなるのかという興味だけで見続けられそう。
娘が事故で昏睡状態になって離婚して、再婚したら血の繋がりがない息子がDVというハードモードな人生を送る田中哲司の爆発に期待しちゃうわー。
そして25年ぶりに目覚めた「10歳の望美」が幸せではない人生を送っている登場人物たちの意識を変えていくのだと予想するけど、きゅうりトントンを見るに「夫の元家族」にいい感情を抱いていないであろう冨田靖子がそう簡単に落ちるとは思えないのでマジ期待。せっかくの冨田靖子なんだから上手いこと使ってくれよな?。