『35歳の少女』第4話

望美が「反抗期」を迎えました、という回でしたが、中学校の制服を着て中学生とツルむ望美の痛々しさが「これが望美の反抗期」という母親の涙に繋がったこと、反抗期を終え結人くんが教師を辞めた理由を知った望美が「その時一緒にいてあげたかった」と言ってくれたことで結人が抱えていたものが少しは浄化されたであろうこと、話としては見ごたえがありはするんだけど、“酔ってマンションの下で難破船歌ってるところを略奪女にネットに上げられブチ切れて社内で馬乗りになる愛美”がキレキャラとして強すぎるからわたしなんのドラマ見てるんだっけ?って気持ちになるのがなんとも・・・。

女子中学生たちがおばさん騙して買いに行かせたタバコをその場で一服という昭和描写と“パパ活”というイマドキ描写のちぐはぐさもなんだかなーと思うし、中学生だと告知してパパ活するのはまずそうだからおそらく高校生と偽ったんだろうけど、高校生をホテルに連れ込もうとしてる男(「パパ」活というわりにはパパっぽくないというか、ぱっと見米津玄師っぽかったのは意図的か?)が邪魔されたせいで高校生に逃げられたからって“あんな風体のおばさん”をその母親だという女の制止を暴力的に振り切ってまで連れ込もうとするか?とも思うし、それでいて最後はなんとなくいい雰囲気で終わるこの流れで次回はいよいよ冨田靖子の出番となるようでめちゃめちゃ楽しみ!。哲司と竜星くんが一緒になって怯えてたけどなにがどうなってああなるのかと!w。