『35歳の少女』第8話

路上で号泣してた次の回で「ユーチューバーになって一流ハウスメーカー勤務の50代の年収をひと月で稼げるようになりました」ってトンチキ展開すぎんだろwと思ってたら(前回からどれぐらいの時間が経過してるんだろうな。結人くんは教師として教壇に立ってて、愛美は売れっ子代行業者になってて、パパは自宅に戻って食事の用意をするようになってるってことは数か月ぐらいは経ってるだろうけど、数か月で人気ユーチューバーになり「時間の売買」というビジネスを軌道に乗せオシャレマンションを借りるって望美さんスゴ腕すぎる)、部屋に突撃してきた母親が「一緒に死にましょう」と言い出して窓際でもみ合ってたら母親がいきなり昏倒して今度は母親が昏睡状態にってなんだこのトンデモw。

大事なのは『誰の幸せも願わない。自分ひとりのためだけに生きてく』と決めた望美が「こんなふう」になってしまったということであって、ユーチューバーになって云々はどうでもいい(なんだっていい)ってことなのでしょうが(あ、でも「時間」がテーマであることを考えると望美が独りで生きるために選んだ手段が「ユーチューブ」という「時間泥棒」であることに意味はあるのかもしれない)、演じてる役者の皆さんはこの展開の流れというか間をどう埋めているのかちょっと気になる。特に坂口健太郎が。


ていうかこのイカれた状況・イカれた人たちのなかで引きこもりニートだった達也が一番「マトモ」になりつつあるのが面白いw。今回なんて義父とちゃんとコミュニケーション取ってんじゃん。まあ一瞬で100万を溶かしたあと「こんなこともあろうかと」ともう100万ぶっこもうとするのがマトモか?という話ではあるけどもw。