『恋なんて、本気でやってどうするの?』

確実にわたしは客じゃないだろうなと思ってましたが、予想以上に客じゃなかったです。

相関図に載ってるしさすがに“先輩”がこれで終わりってことはないとは思うけど、役的に美味しそうな感じは皆無だし(アリスと北斗がいい感じになってるところに嫁の本性にダメージ受けて「やっぱりお前にしておけばよかった」なんつって言い寄ってくるというクソ展開が待ってそう。この手のタイプの特攻女に捕まるような男だし)、古川雄大をフジテレビが使うと「こうなる」んだなということがわかったんで、もはや思い残すことはないです。

オサレビストロのオーナーシェフなのかと思ったフジッキーが“スーパーで値引きシール貼られたお惣菜買おうとしてるところで何者かの存在に気づいて逃げ回り、線路わきのボロアパートで洗濯物を取り込む”というこのシーンの異色感、ここだけ別のドラマのような異物感が気にならないことはないけど、それを理由に見続けようと思うほどのことでもないし。


あと稔さんはもういません。