『正直不動産』第8話

いよいよ本格的にミネルヴァとの戦いが描かれる前の登坂社長掘り下げ回でしたが(今回の地面師って鵤の差金だったのか?。かつてと同じ方法で登坂を「嵌めようとした」の?。だとしたらわたしが思ってる以上の悪党ってことになるけど・・・)、サラっと再登場した桐山のトレンチコート姿の記憶しかないです(笑)。
あんな感じで登坂を辞めたのに、あんなトレンチコート着てブイブイ言わせてる(相当な儲け話なのに会っただけで「手を引く」と判断するとかますますデキる男っぷりが加速してるじゃないですかー)だなんてわたしの心配を返してほしい(笑)。


それはさておき、永瀬さんを狙うと決めた榎本さんがどこに住んでるか(月下経由でも)教えてくれないから職場からあとをつけましたとか言ってたけどこれ永瀬と榎本さんの性別を逆にしたらより分かりやすくなるけど完全にアウト案件だよね。
永瀬と榎本さんの関係性、月下を加えて三人の関係性、どちらも面白く見てるのに、こういう描写があるとスンッと真顔になっちゃうんだよな。

永瀬が風呂なしボロアパートに住んでることを榎本さんが知ってしまうのに、あとをつけるなどという行動をとらせずとも別に「偶然」でいいと思うんだけど。
ていうか、この場面って永瀬は部屋でカップ麺食べてたか資料見てたか、とにかく寛いでるところからお風呂セット抱えて銭湯にいくところで榎本さんに声を掛けられたって流れだったじゃん?。てことは永瀬が帰宅してからいくばくかの時間が経ってるってことじゃないの?。会社からあとをつけてきた榎本さんはその間ずっとボロアパートの近くをうろうろしてた(あのアパートに永瀬が入ったところは目撃しなかったのだろう)ってことなんだよね?。
榎本さんのキャラ的に「本気で落とす」と決めたら尾行ぐらいしそうではあるけど、実際にそれをやるのは違うってか「どうやらこのあたりに住んでるらしい」ってことがわかったんで偶然会えたりしないかなーとうろうろしてたらほんとに偶然会えちゃました!ぐらいに留めておいてほしかった。

まあこういうのって受け取る側の気持ちの問題だから、永瀬がいいならいいってことなんだろうけど(だからそれを「二人だけの秘密」としてコメディシーンにしたのでしょうが)。