『仮面ライダーセイバー』第16章「世界を救う、一筋の光。」

あの程度のことを吹き込まれただけで斬り合いすることになるとかお前らの言う「絆」とは一体なんだね?と問いたい。
「組織の中に裏切り者などいない」「裏切り者の上條の言うことを信じるのか」と言うけど、その上條こそ『組織を裏切った者』であるわけで、後者はともかく前者はどんなつもりで言ってんだ?って話だし、賢人を殺したヤツだけど今際の際の言葉だから信じられるってのは個人の感覚だからいいとしても上條を倒すときにぶち上げてた「仲間」とやらのことも信じられない(から上條の話を誰にも相談しなかった)とかどっちも頭悪すぎてあきれ果てるわこんなの。

ていうかノーザンベースの剣士たちによって「救われた」という「世界」だけど、芽依の憧れの上司だという編集者がその影響を受けて見えるようになってしまったワンダーワールドを「疲れてるから」で片付けてて、ちょっと前まで巨大な柱が天空へ向けて出現してたことを知らないんですかね?。
あの柱って一般人には見えてなかったんですか?。見えてなかったのだとしたら一般人は全く知らないところで「世界の危機」を迎えていて、剣士たちは「誰にも知られず」それを救ってくれていたのだと?そういうことになるんですか?。
ていうかその「世界の危機」にサウザンベースの剣士たちは介入しないんですね?。そんなサウザンベースの人間の言うことを倫太郎たちは受け入れて、世界の危機を救った飛羽真を攻撃しちゃうんですね?。
ちょっともう、なんでこんな話が放送されているのかわからないというか、呆れてモノが言えないってのはこういう気持ちなのか・・・という感じです。