『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』第9話

黒沢さんはネクタイもキッチリ締めて出勤スタイルなのに安達は部屋着というか寝間着?のまんまって、これどういうシチュエーションなの?休日なの?ていうか安達の好みの和食朝ごはんはいいけどさんまの塩焼きってそれ確実に「あり合わせで作った」朝ごはんじゃないけど(安達んちにさんまが2尾あるわけがない)食材持参でお泊りですか黒沢さん?と思う間もなくイチャイチャが始まって、安達の頬にコントローラーの後が付いちゃってるってことはゲームしながら寝落ちしたってことなんだろうと想像ができるわけで、そしてあの手慣れた写真&動画撮影の様子からして昨晩も安達の寝顔を激写しまくったんだろうなと想像ができるわけですが(この時の黒沢さん幸せ全開すぎるクッソいい笑顔)、そんな感じで黒沢さんは7年思い続けて「ゆっくりいこうよ」なのに(でもお互いバスローブ着てベッドに押し倒し自分の首に安達が手を回す妄想はバリバリしてるw)(ていうかドレスアップした安達に蝶ネクタイつけさせる黒沢さんが実に黒沢さんw)、告白したその晩に「本日をもって卒業しました」って柘植お前www。

予告で見て思わず悲鳴をあげた「黒沢さんのウインク」は六角の目を盗んでイチャイチャというものでしたが、これもうバレバレだと思うの。ご飯粒が付いてるのを取ってあげるまでは「同期」でもそのご飯粒を食べるのは同期のすることじゃないもん。こんなことしてたら藤崎さんでなくとも女性社員には確実にバレるって。

という現実的なそれはあれとして、黒沢に愛されることで自分にはなにもないと思い込んでた安達が社内コンペに挑戦してみようかなと思えるようになって、そしてそれを素直に黒沢に伝えると、このドラマの素敵なところはこういうところなんだよな。そこにあるのはもちろん恋愛感情なんだけど、好きってだけじゃなくってそれを励みに人間としての成長を遂げる姿は眩しいし、好きだと思う相手をこんなふうに成長させられる人間もまた素晴らしい。まあそのあと往来で他人の目を気にせず抱き合ってイチャイチャキャッキャしてんのはこのバカップルめ!!と思いましたけどw。