『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』第10話

“おうちデート”っていうし、正式に「付き合う」ってことになって休日に安達の家に黒沢が遊びに行く&来るのってわたしのなかでは「デート」なんだけど、黒沢と安達にとってはそうじゃないんだね?。後楽園行ったり本屋からの居酒屋行くのは「デートの練習」らしいけど、じゃあその休日を色違いペアルックっぽいパーカースタイルで一緒にすごすことはお前らにとって「何」のつもりなのかな?。

と、柘植ののろけ電話を容赦なくぶった切る安達からはじまったニヤニヤするだけの30分(体感5分)かと思いきや(前回の撮影手際の良さに続き今回は連写とか黒沢さんどこまで手慣れてんねんw)(そして「カバなんだからやめろよ」って、カバじゃなかったらいいんかい!wな安達は実にアホ可愛いですよね黒沢さん!w)、安達がめんどくさいムーブに突入しそうなところでまた1週間とかー!!。


「心読まれたのかと思ったー」という黒沢さんの発言は否定するようなニュアンスじゃないじゃん。「もし読まれてたら俺・・・」に続くのは「恥ずかしいけど嬉しい」に決まってるじゃん。「安達になら読まれてても大丈夫。むしろ嬉しい」って言うのが黒沢さんだろうに、そこでネガティブに捉えちゃうのが安達という人間なんだろうなぁ。黒沢に好かれたことで少しずつ変わってきてはいるものの、30年かけて培ってきたのであろう自信のなさがこういうところででちゃうのだろう。

でも実際のところ、黒沢が自分のために考えてくれていたサプライズをサプライズでなくしちゃったという申し訳なさだけでなく、後ろめたさみたいなものはあるのかもしれないな。今回で言えば自分が乗りたいといったバイキングで酔ってしまったことで楽しかった空気が壊れてしまって「黒沢がなに考えてるかわかんねー!」となり、魔法使って心を読んだら楽しませてやることができなかった、具合が悪いことに気づいてやれなかったと自分を責めてたもんだから居酒屋に誘って「二人で楽しみたい」「力抜いて素の姿を見せてほしい」と言ってあげることができたわけで、魔法が使えなかったら、魔法を使わなかったら表情を曇らせていた黒沢があのときなにを考えていたのかはわからないままだっただろうから。

たぶん安達はそういうことを考えて黒沢から距離を取ろうとするんだろうけど、不器用かつ恋愛経験値が皆無の安達なのでおかしな態度になっちゃうんだろうな・・・。黒沢さんが傷つく顔を見たくないのに・・・。
そこで今回安達がコンペに応募した「想いを伝えるクリップ」がいい仕事をしてくれるって信じてるけど、どうかどうか黒沢さんがあんまり可哀想なことになりませんように。

ていうか、柘植という前例があることだし安達が喪失すればすむ話(悩み)なのよね。柘植の話を聞いて「黒沢となら」と考える安達のなかにその選択肢もあるのかもしれないけど、だとしたらきっと「魔法を使えなくするために」なんて理由でそういうことをするのは黒沢に失礼だとか考えるんだろうし、そんな安達だから黒沢さんが好きになったのだろうと思えばわたしにできることは悩みモードの安達を黙って見守ることだけ。見守るためには1週間耐えねばならんがな!。


とか言ってたらデートの練習未公開シーン!??ありがとうございますありがとうございますありがとうございます!!!いつ見ようか悩ましいいいいいいい!(一刻も早くみたいのは間違いないんだけど貧乏性といえばいいのか心配性といえばいいのか、もったいなくて見られない&なにかのときのために取っておくべきか?って考えちゃうの><)