『私たちはどうかしている』第6話

大旦那様あの状態で、結構な火事っぽくって、結局大旦那様も店も無事なんかーい!w。
命こそ助かったものの意識が戻らない状態である大旦那様はともかく、母屋が「元通り」になってて笑うわw。
ていうか前回あれだけ思わせぶりな表情をしてた和田聰宏になにもないんか!!。
でも大旦那様を助けに行った椿があのザマで、あの時手になにももってなかったから光月庵の当主に受け継がれる抜型一式を持ち出せたようには見えなかったし、じゃあ誰が大旦那様を助け大事な道具を持ち出してくれたんだ?となるわけで、それこそ和田聰宏がやってくれました!!って可能性は・・・・・・・・・ないよね(笑)。

殺人未遂を犯した目的である遺言状がいざ開けてみたら白紙でグギギギギとなる女将でしたが、これ火事のあと「3か月」経ってからのことでしたよね?。なんでそんなに時間経ってから開けたの?椿の入院やら火事の後始末で忙しくて忘れたとか?w。
ていうか大旦那様がいつ目を覚ましてもおかしくないのに、そしたら自分のしたことがバレるかもだし本物の遺言状もどこにあるかわかんないんだろうし、七桜がさくら=高月の血を引く子供であることが椿にも知られてしまったというのに、以前と変わらず女将として威張り散らしててなんなのこの女?。

・・・とこれまでだったら思うところですが、光月庵に嫁に来た経緯とその後に受けた仕打ちを知ってしまった今、女将もそりゃこんな女になるよなーという気持ちに・・・。
名家の娘として蝶よ花よと育てられ、歴史ある和菓子屋に嫁ぐことになったものの、夫となった男は全く触れてくれないどころか愛人を職人として同じ屋根の下に住まわせてただなんて、そりゃ蝶も蛇になるってなもんだろう。
鈴木伸之と七桜母にしてみりゃ自分たちが被害者で悲恋のつもりなんだろうけど、女将にしてみりゃ舐められたなんてもんじゃないよな。七桜母に「樹さんを返して」とか言われてたけど取ってねえし!お前の存在なんか知らなかったし!ていうかお前こそどのツラ下げて住み込みしてんねん!って話だろ。
さすがに七桜母が自ら光月庵に押しかけてきたってことはないだろうから鈴木伸之が呼び寄せたんだろうし、つまり一番わるいのは鈴木伸之じゃん。そのくせ一度も抱いていない妻が生んだ子供に「お前は当主になるんだ」と言い聞かせてた(一方で自分の娘には自由にお菓子を作ってほしいと言う)とかやはり鈴木伸之安定のクズ。それでこそ鈴木伸之

となると、女将にとっては高月の血など1ミリも受け継いでいない椿が光月庵の当主になることが大旦那への復讐ということになるのでしょうが(死んだ夫のことは着物の匂いクンカクンカしてたぐらいだしまだ愛しているのだろう)、本当に女将が殺したのではないのならば七桜の復讐よりも女将の復讐を応援したくなってしまうのはわたしが歪んでいるからだろうか。


今回もっとも「どうかしてる」と思ったのは入院してる七桜に和菓子を勧める幼女でした。鞄のなかからあんな和菓子取り出す幼女とかこええよw。