『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード24「バンドしちゃうぞ!」

歌いだしの音程がやや迷子だもんで「歌なら得意」という為くんにフフッとなるも、サビあたりは素敵に歌い上げててさすが為くんなにやらせてもそつなく上手いな!。

キラメイ音楽祭という企画があって、小夜役の工藤美桜ちゃんの特技がドラムだってんで「バンド話」を作ることにしたのでしょうが、手術を拒む患者の少年のために少年が作った曲に小夜が歌詞をつけて演奏して届けたいというドラマパートの起承転結がしっかりしていて(ただ小夜先生たちの「想い」が伝わってというだけではなく、自分の作った曲で人々が楽しんでいるのを見て立ち直るってところがとてもよかった)、戦闘パートも敵の能力(攻撃)を分析し「音には音」で対抗し、さらにキラメイバンドが演奏している間は「ローディー」として宝路がフォローして、最後はザビューンがキメる(販促もばっちり)と、お遊び回でありながら、いや、お遊び回だからこそキラメイジャーの充実っぷりがよくわかる良回でした。
充瑠は文化祭でバンドをやるほど(そういう誘いがくるほど)学校でも楽しくすごしているんだなーと、そしておそらくそこには柿原さんの存在があるのだろうと思えるところもいいよねー(ニヤニヤしつつw)。


そして(メタル=騒音という描写には異を唱えたいところだけど)誰にも聴こえてないけど誰よりもノリノリでギターかきならすガルザ叔父さんがわたしはすきだよ。


そしてそして押切時雨主演「低音弁護士」が本気で観たいです。タイトルだけじゃ中身がさっぱり想像できねえ!(笑)。