『TWO WEEKS』第2話

1話の間中ずーーーーーっと逃げてるだけなのに、「見せて」「魅せて」しまえる今の三浦春馬ってマジですごいと思うの。それも単独で。
数人で逃亡するんであれば会話で間を持たせたり時間を繋いだりすることができるけど、このドラマの三浦春馬は単独犯。「台詞」はほぼなくただただひたすら逃げて様子を窺って、逃げて逃げて逃げまくるだけなのに、あっという間にEDクレジットが流れててびっくりしたわ。いやあ・・・・・・春馬すげーなマジで。

この状況でどうやって警察の包囲網から抜け出すことができるんだ!?と思った瞬間爆発が起こったことのほうがびっくりだけど(笑)。

あれってもちろん「謎の殺し屋」磯村くんの仕込みだろうけど、警察に追われ春馬が雑木林に逃げ込む→無線を聞いて警察大集合→テントやテーブルを設置して捜索開始 ってな流れのなかでいつの間に爆薬を設置したんだよwwってなツッコミを筆頭に、あっちもこっちもツッコミどころだらけで楽しいですw。ビルからビルへ飛び移るのかと思ったら失敗して落下するもなぜだかビル間にネットが張ってあってしかもその下は段ボールの山というクッションがあってセーフとかねw。
こういうのって逃げる側のご都合描写よりも警察ポンコツかよ(笑)という追う側の描写に問題(ツッコミポイント)があることが多いように思うけど、このドラマは『今のところは』警察の動きに問題はないように見えるので、この調子ならご都合展開を楽しめそう。

と思ったら、次回で着替えた春馬と三浦貴大が会敵するようで、そこで初めて貴大は「はなのドナーが春馬である」ことを知るのかな。そして逃亡犯の確保と婚約者の娘の命、どちらを選ぶか悩み苦しむことになると。でも春馬のところには高島弟から謎の殺し屋(この設定がまたいいわーw)が差し向けられているわけで、刑事としてもはなのためにも春馬を殺させるわけにはいかないとなんだかんだで逃亡の手助けをしちゃうとか?。春馬はこの先どんな展開になろうともやることは「逃げる」だけだろうから、ストーリー的にはむしろ貴大と芳根ちゃんが引っ張ることになるのかな。

まずは次回、逃亡犯三浦春馬VS殺し屋磯村勇斗が楽しみー!。