『TWO WEEKS』第7話

よかったー!貴大裏切ってなかったー!

春馬が革ジャンでバイクにまたがったとき「ん?」とは思ったんですよ。芳根ちゃんが用意したんだとは思うものの、服とヘルメットはともかくバイクをすぐ用意できるか?と引っかかりはしたものの『革ジャンでバイクにまたがる三浦春馬』を見せたかったんだろうなと(近藤公園が用意した三浦春馬の女装と対で)(あんな不自然な大女を見逃す玲央くんポンコツすぎw)、それで納得しちゃったんですよ。
で、そもそもの感覚が違うじゃないですか、あの国のドラマって。だから“普通”であれば有馬は私利私欲を優先して柴崎の犬に成り下がったと見せかけて作戦でしたー!となるんだろ?と予想するところがあの国のドラマ=裏切り上等イメージのせいで8割ぐらいマジで裏切ったんだと思ってたもんで、結構な勢いで「貴大裏切ってなかったああああああああ!」と喜んでしまいました。わたしチョロすぎw。いくら刑事とはいえ単身で殺し屋やってる男相手に素手とか無理だろ逆に殺られるだろ!と思ったらスタンガン持ち出してて笑いながらびっくりしたけどw。

あと黒木瞳の息子は磯村くんだと予想してましたが、磯村くんじゃないことよりも普通に生きてて電話で喋れる関係・状態であることもちょっとびっくり。
となると、久我早穂子の「目的」は正真正銘「自分の(長年の)夢の実現」ってだけで、そのために柴崎を利用してるだけってことなのかな?。小児医療センターを作るための“障害”の排除を柴崎に任せてて、8年前の楓の父親が殺害された件もそのひとつってだけで、それ以上の枝はなにもないのだと。

となると磯村くんというパーツはどこに嵌るのだろう。今回曰くありげな目線で柴崎を見る灰谷のカットがあったんで、柴崎に対してもなにかあるとは思うのよね。
これまでに出た情報を繋ぎ合わせると、久我がセンター設立のために隠蔽を指示して柴崎が動いた認可前の医療機器だか薬だかの被験者が灰谷の関係者で、二人への復讐のために殺し屋として近づいたってあたりかなぁ。
だとしても灰谷は森永くんを殺っちゃってるんだよなー。柴崎が「あの灰谷が失敗するとは」っぽいことを言ってた記憶があるんで、これまでも「殺し屋」として仕事をしてきただろうし、目的のためとはいえ殺す必要はなかった森永くんを殺してる時点で磯村くんが赦される、救われる道はないかなー。あるとしたら撃たれそうになった春馬を庇って死ぬぐらいか。久保田悠来を庇うのもアリだな(なにがw)。