『ホンボシ 心理特捜事件簿』第4話

かつての仲間たちの“現在の”関係性を見極めるのに船越の心理学がちゃんと活きてたし、今流行ってるらしい(?)ラブ・アゲイン要素の入れ方も悪くなかったし、それに加えてレギュラーキャラである班長の掘り下げも出来たと思うんで内容(出来)そのものは今回もなかなか良かったとは思うのですが(こんな関係性の班長に捜査の指揮を取らせていいのか!?ってのはあるけど)、いかんせん窪田くんが『ホンボシ』だと出てきた瞬間分かってしまうのが・・・残念といえば残念だったかなと。出ることは知ってたもののどういう役(どういう設定)で出るのかってとこまでは知りませんでしたが、これだけ存在感がある子が単なるカフェ店員なわけないし、この状況で被害者の愛人であるバリスタと特別な関係(姉弟だとか)でないならばあとはもう犯人しかありえない。となると窪田くんが事件に絡める要素としては・・・冒頭の銀行強盗シーンぐらいしかないわけで、あの時撃たれた人がマドンナだったと明かされた瞬間窪田くんはその人の関係者だろうなって分かっちゃうもんね。だから肝心の謎解きシーンが蛇足とすら思えてしまった。
でもまぁ言ってしまえば謎解きなんぞどうでもいいのだ(笑)。わたしがこのドラマを見ているのはれんれん御子柴たんであり、そして今回は窪田くんを見たいがためなので、その点ではだいまんぞくでございます^^。
まずは御子柴たん改め「御子くん」ですよ!。やだちょっとこの顔で「みこくん」とか反則・・・っ!。しかもりんこさんに「みこくん友達いないから(刑事は友達なくすとか心配しなくても)大丈夫でしょ」と言われてグッと詰まって反論できず、「図星だった?ごめんね〜」と全く心こもってない謝罪でダメ押しされて、指を2本折ったあと3本目を折るか折らないかで迷うみこくんとかキャワワワワアアアアアアアアアア><2人いれば上出来ってか十分だよみこくん!友達は量じゃない、質だよみこくん!(笑)。
そんなみこくんがビデオカメラとかホワイトボードの差し棒とか、あとカロリーメイトを持つ時に小指と薬指を立てるのが神経質そうで非常にモエますw。カロリーメイトのあのちまちました食い方もモエますw。ここいらへんひとつとってもみこくんに友達がちょっとしかいないことが分かる気がするw。イケメンのくせにコレって絶対イライラすると思うもんw。
つーか今回のみこくんってば白→緑→青→白って1話で何回着替えんのw。おまけにこの合間にネクタイ締めて正装してますからねw。
てか船越を立てるためかみこくんが「自殺で決まりなら自分たちの出番はないですね」とか「(現場の庭に落ちてた)1万円札は事件とは関係ないってことですかね」とかあっさり判断しすぎなのが気になるなー。新人刑事ならいいけど一応プロファイラーなわけだし、友達(プラベ)<<<仕事(事件)ってタイプみたいだからむしろ何もないところにも因果関係を見つけたい(こじつけたい)タイプだと思うんだけどw。
そしてそしてホンボシの窪田くん。船越とりんこさんの前にカップを置く手つきがぎこちなくて憑依タイプであるはずの窪田くんにしちゃ珍しいなーと思ったんだけど、全て分かってみるとあれは「刑事を前にして動揺・緊張してるから」だったんですね!なるほどー。
茶色い髪の毛+白シャツ+カフェエプロンだけでもイイ!のに、背中のデカさやべえええええ!死ぬほどモエる!!!。いつもながらに素晴らしすぎるあの“翳り”は母親のことがあるからなのかなー、元々はもっと明るい青年だったのかもだけど、今のあの憂いを帯びた佇まい+白シャツの破壊力たるや俺好みすぎ。あんな店員おったらあの店毎日通うわ。
てか役名『ケイタ』かよw。おまけに同じ店で働く被害者の愛人が長澤奈央ちゃんって、これ絶対狙ってんだろw。
ケイタが並木家のリビングに入り初めて並木を見た瞬間の目が暗くて深くて、こういうとこほんと上手いなぁ。自分ではそんなつもりじゃなかったのに母親の友人があれやこれやと事後工作して自分の犯罪を庇ってくれたことに対して頭を下げるんだけど、でも反省とか後悔はしてないってか、目の中にあるのは「痛み」と「苦しみ」だけでさ、そこに立ってるんだけど空っぽというか・・・、ああいうのって感情を露わにするよりもはるかに難しいと思うのだけど、いやー、さすがだよなぁと切ない場面にも関わらずニマニマしてしまいました。もう見るからに儚げで陰があって、これが例えば美咲のツートップみたいなタイプだったら(悪口じゃないよ!あれはあれで可愛いんだから!)仲間たちはいくらマドンナへの想いがあるからと言えども“何があっても”庇おうとまでは思わないと思うの。事は“殺人”なわけだし。だけど全力で庇った。だって窪田くんのケイタからはなんとしても守ってやらねばならないオーラが出てたもん。俺たちのマドンナの子供だけどそれだけじゃない、この子を犯罪者にしてはならない!と仲間たちに即座に決意させるだけの何かがケイタから出てた。毎度毎度書いてますが、窪田くんはほんとうにすごい子です。
でさあああああああああ、れんれんと窪田くんの絡みなしかよー!。これまではずっと船越と班長、りんこさんとみこくんって組み合わせだったからそれが基本ってか規定スタイルなのかと思ってたのに今回は船越とりんこさんだったじゃん?だったらみこくんを行かせたっていいじゃないか班長!!最初の訪問はともかく2度目はケイタに会って話して連行するのが目的だったわけでさ、だったら同性で歳も一番近いみこくんを行かせてもよかったんじゃないかと思うのだけど!班長まったくもって使えねええええええええええええええええええ!!!。


で、どうでもいいけど「みーんな私のことが好き!」とかのたまうみちゃこは頭イカれてんの?(←その瞬間みこくんから自分にハートマークつけてたもんで全力ムカついてるひとw)。


あとこれまたどうでもいいことなんだけど、久々に見た古村比呂がトキオの国分にしか見えませんでした^^。