『仮面ライダーディケイド』第26話「RX!大ショッカー来襲」

俺生きててよかった・゚・(つД`)・゚・
なんかもう、パラダイスすぎて自分で自分のテンソンが分からない。てつをがカッコよすぎてどうしたらいいか分かりません。

夏みかん「士くんは破壊者なんかじゃありませんっ!」
てつを「士くん・・・?(ディケイドが変身解除)霞のジョーじゃなかったのか!?」
夏みかん「士くんはこれまでもずっと、ライダーの世界を救ってきたんです。信じてくださいっ」
てつを「・・・分かった。君のその真っ直ぐな瞳を信じよう」

カッコよすぎるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てつをに目をジッと見つめられつつ「君のその真っ直ぐな瞳を信じよう」なんていわれたら確実にGo to Heavenだろ。この時ほど夏みかんを羨ましいと思ったことはありません。それどころか平成ライダーヒロイン史上もっとも羨ましいと思った瞬間だったわ!!!
てかどっからどう見ても士くんが霞のジョーじゃないって見りゃわかんだろwwwwwwwwwwwwって全力ツッコミしたんだけどさ、てつをが相変わらずの白一色コーデだったもんでてっきりこれまでのようにパラレル世界の感覚でいたんだけど、

「士くんっ。君はさっき、仲間のために一生戦い続けるつもりかと聞いたね」
「それがどうかしたか」
「俺は霞のジョーを失ってから、ずっと一人で戦い続け、そのことで余計に仲間の有難味を知った。俺は戦い続ける。仲間の為にな」
「それも悪くないかもな」

と、やはりこういう展開になったwてつを→士くんの説教からして、この世界はパラレルと言えばパラレルなんだろうけど20年近く前の“当時”というわけではなくあれから20年以上経った”現代”ということになるようで、てことは士くんがしてた“昭和って感じ・・・プッ”(ユウスケ談)な格好はそれはそれは異色であろうと判断できるわけで・・・・・・・・・てことは“こんなヘンな格好をしているやつが他にいるはずがない、霞のジョー以外には!!”とてつをが認識したのもあながち分からなくもないかなぁ・・・(笑)。
しかし、霞のジョーを「仲間」だと思っているのなら「霞のジョーがなぜディケイドにっ!?」ってところでとりあえず話を聞けよと思ったんだけどw。鳴滝さんにどんな入れ知恵されたのか知らんけど、ずっと探し続けていた仲間<<<<<破壊者ディケイドなのかよと。てつをのことだから頭に血が上っちゃったんだろうけど、ちょっと落ち着けてつを(笑)。
しかしてつをの説教は良かったなぁ。 “俺は君がくだらないという「仲間」のために戦い続ける。なぜなら友の有難味を知っているからだ”ってとこまではまぁちょっとしたヒーロー属性の人であれば言えると思うのね。でもてつをはそこまでしか言わないわけよ。俺はそうするからお前もそうしろと勧めるわけでもお前にもそんな仲間がいるんじゃないかって諭すわけでもないわけよ。ただ俺は戦い続けると伝えるだけなの。もちろん「ユウスケくんから話は聞いてる」わけだから真っ直ぐな瞳の女の子が生命の危機だってことを知った上での言葉なんだけどさ、それを匂わせることはしないんだよね。下手に考えや理想を押し付けるのではなく、自分の行動でもって若者に道を示す大人の男!って感じでめちゃめちゃカッコよかった。
つーかやっぱ変身ポーズはカッコいいな。だってわたしうろ覚えだったけど思わずテレビの前でRXの変身ポーズ取ったもんねw。やっぱ変身するときは「変身」って言葉だけじゃなくある程度のポーズは必要だと思うわ、楽しいからw。
戦いに関してはリボルケインが単なる普通の武器ってかただの鉄棒状態で俺涙目だったけど(今のCG技術だったら光らせるぐらい大した手間でもないと思うのでこれは次回の必殺技をより効果的に見せるための演出だって信じてるもんっ)、バイオさんはやはりすごすぎw。4対1の状況で「ここは俺に任せて敵を追え」って言われても普通ちょっと躊躇するやん。そんな状況のお前を放っておけるかよって思ってしまうやん。でもそれがバイオさんとなると迷わず「任せた!」と言えてしまうよなw。「俺に任せろ」と言われた瞬間バイオさんの勝利が見えるんだものw。ディケイドがオーロラ突き抜けた(気合入れたら突き抜けられるんだ、アレ・・・)後、4匹をぶっ殺すバイオさん無双が見たかったですw。


そしててつをとともにわたしを興奮のるつぼに誘ってくれたのがいたみんのアポロガイストさんでございます。てつをに負けず劣らずの白スーツの似合いっぷりにウハウハしてたら


「我が名はアポロガイスト。貴様を消し去るためにやってきた。ディケイドにとっては迷惑な相手なのだ」
「そう思ってんなら現われるな」


迷惑な相手なのだって自分で言うなwwwwwwwww士くんが本気でつっこんでるんですけどw。やっぱいいわーアポロガイストさん。変身するとき胸を反らし気味で身体の後ろで手を組んだかと思ったら楯と剣取り出すのとかタマランw。だって“大結集した大いなる大組織大ショッカーの大幹部”だもんねwwwどんだけ「大」つければ気が済むのかとwwwww。しかも言うだけあってディエンドさんの攻撃一発もあたってなかったし実力は相当なもんなのよね。敵に魅力があるって素晴らしい。


予告の時点ではてつをとアポロガイストさんに全て持っていかれてしまうだろうと予想していたわけですが、今回はディケイドサイドも(違う意味で)熱かった!!なんという士総受け回(笑)。


「俺は、家族であろうとなかろうと側にいてくれる人が一番大切だと思う」(力強くそう言いいながら士くんを見上げ熱く見つめるユウスケさん)
「もしも、もしもですよ?全ての世界を旅しても士くんの世界が見つからなかったら・・・うちに来ればいいじゃないですか。狭いけど、士くんの寝起きするスペースぐらいあります」(煮え切らない士くんについに夏みかんがプロポーズ)


そしてそしてそして


「ちゃんとボクを見ていてくれないか」


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ピッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!海東さんが士にコクったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!
これを言う海東さんの表情といい言い方といいカンッペキ!!!!!!!!!!!しかもこの台詞の前に「気に入らないなぁ、その態度」ってのがくっついてんのよ!!まじで自分の頭がパッカーーーーーーーーーン★と割れてなにかがダラダラ垂れる音がしました・・・幸せですっ><


「こんな隙だらけの士は初めてだねぇ。おかげで最高のお宝を手にいれたよ」と言うとベンチに座り足を組み膝の上でディケイドライバーを玩びつつアポロガイストさん(Xライダーの世界)についていろいろと教えてくれる海東さん。海東さんは何でも知ってるなー(そして台詞として言わされてる感ゼロ(笑)さすがXライダーオタw)。
そして「ボクは、士の邪魔をすることにしたんだ。これまで士がボクを邪魔してきたようにね」と宣言。この海東さんの突然の心変わりは前回みんなの前で烏賊ちゃん返せって怒られたことを根に持ってるからに違いないw。「いい加減にしろよっ!夏海ちゃんの命がかかってるんだぞっ」と言いながらつっかかってくるユウスケを華麗なターンでクルリとかわしつつ士にディケイドライバーを投げて返して「ただし、勝負はフェアじゃないとね。ま、ボクが勝つけど(にやり)」ってもーーーーーーーーーーうお宝ゲットとかいいつつ実は拾って届けてあげたくせにいいいいいいいいっ。素直じゃないのよねっ。ほんっとに海東たんはツンデレ王子なんだからっ★
で、そう言って士に背を向けた途端笑顔をスッと消し、すれ違いざまユウスケに邪魔だこのチビ猿どけよとすごい勢いで肩をドンッとどつく海東さん。夏みかんのことも「夏みかん?・・・・・・ああ、あの女の子のことか」と言ってたし(海東さんの前で「夏みかん」呼びされたことがなかったとするならば、普通「夏みかん」と聞いて女の子の呼び名だとは思わないだろうけどw)、士以外には全く興味ないんですね、たまりませんっ><海東さんが笑顔を見せるのは士くんだけなんですよね、たまりませんっっ><
海東さんにとっての最高のお宝ってさぁ・・・・・・士くん・・・・・・・・・・・だよねー(ニヤニヤ)。自分を庇ったせいで夏みかんの命が危ない!って状況に陥ったことで相当動揺してる様子からして、士くんの中で占める夏みかん・・・いや、夏海の割合はかなりのものだということが明らかになったわけですが、その間に割って入ってこその海東さんだと思います。障害は大きければ大きいほど手に入れたときの喜びが増すのよね!。


勝負とか言いながらディエンドさんいねーじゃん(笑)と思ったらディケイドがやられたところでノコノコ登場し、「大丈夫か、士。パーフェクター争奪戦のスタートだよ♪いってらっしゃい」と背中越しにケタロスとヘラクスをディケイドに仕向けつつ「ボクに奪われることを光栄に思いたまえ」と超絶カッコいい台詞を言ったかと思ったら即アポロガイストさんにやられて速攻逃げた口だけの海東ディエンドさんが大好きです(笑)。


最後の最後で革グローブギリギリッキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと思ったら。
次回はてつを×てつをて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!東映馬鹿だろ(笑)