『ラスト・フレンズ』第6話「命がけの逃避行」

公式で6話のタイトル見た時は命がけてw大袈裟すぎるwwwと思ったもんですが、もうね・・・タケルが尋ねた時に都合よく鍵が開いてる展開に萎えまくりだったんだけど(宗佑そういうところうるさそうだし)、タクシーの窓を叩きながら宗佑さんの顔が窓越しにぬっと現れた瞬間、思わず「ひいっ!」と叫んでしまいました。怖かった・・・。まさに命がけだよw。
てか宗佑さん、もうちょっと働いてくださいw。女が大人しくしてるか自宅に帰ってチェック入れてるその時間も税金が使われているんですから!どうせその怪文書も職場で作ったんでしょっ!
しかしさ、あの場合最初の1日はまだ知られてないだろうからタケルのバイト先に隠れるのはまぁいいとして、またシェアハウスに行ってどうすんだっつのね。それこそ宗佑にバレてるわけだし、エリが言うように「あたしらで追い返してやればいい」って言ってもみんなそれぞれ日中は仕事があるわけで、それに引きかえ敵は仕事なんてあってないようなほぼフリーで時間使える男ですよ?そんな状況じゃこのバカ女のことだからどうせまたフラフラ男のところに戻ってしまうに違いないって思って然るべきじゃない?だったらさっさとDVから逃れるためのシェルターに逃げ込ませて専門の職員に見張ってもらいながらカウンセリング受けさせるべきだと思うんだけど。瑠可は自分で守りたいと思ってるだろうしエリはあんま深く考えてないだろうしタケルは瑠可の気持ちを優先するだろうし、ここはおぐりんあたりがそれ提案するべきじゃないかなぁ。わたしがもし美知留の友達だとしたら(性格的にありえないけど)そうすると思う。素人の手に負える問題じゃないもん。とは言えそれじゃドラマにならないんだけどさw。
でも虐待?育児放棄?されてる少年に「パン食べる?」って笑いかける宗佑の笑顔はとても優しそうで、素敵だった。美知留にもこういう顔を最初は見せてたのかなぁ。今となっちゃもう手遅れなんだけど、最初からこういう宗佑の笑顔を挟み込んでおけばDVパートがもっと“豹変”してるように見えただろうに。
シェアハウスの前で対峙したシーンで瑛太さんとニシキドさんのもろもろを比べてしまって、ああ・・・世界は広いなって思いましたw*1


瑠可とタケルのすれ違いというか、瑠可が自分の悩みを打ち明けようとする→姉から電話がかかってきてタケル動揺中、瑠可がもう一度打ち明けようとする→タケル遂に告白! とことごとくタイミング的に上手くいかないもどかしさってのは群像ドラマの常套手段の一つなんだけど、この二人の場合はそれぞれ心に傷であったり問題であったり瑠可の場合は病気といっていいのかな・・・を抱えてるわけだし、二人が表情での演技も含めてとても丁寧に演じているせいかさほどイライラしない。タケルの「きみが好きだ」という言葉の奥にある意味も重みも、安心できる存在であった男から「きみが好きだ」と言われた瑠可の絶望も、どっちも(想像として)わかるだけにすごく可哀想で、こんなに哀しい告白シーンもちょっとないよなぁ。まぁそこは先に瑠可の話を聞いてあげてこそのタケルだとは思ったけど、それだけタケルも必死だったということか、それとも瑠可から美知留が好きだ発言的なものが出ると予想して、自分の想いが届かないことを承知した上でそれでも自分は瑠可が好きだと、これからもこれまでの関係は変わらないと言うつもりであえて先に告白したとか。あのタケルならそこまで考えることもありえそうな気がするなぁ。あ、でもタケルは瑠可が男に性的対象として見られることを嫌悪してるって知ってたな。だとしたら自分のこんな気持ちも瑠可を苦しめるだけだと気付かないわけないか。・・・うーん・・・自分はセックス恐怖症で女性を性の対象としては見れないから俺ならば安心だろ?とかいうつもりか?w。どっちにしても瑠可の裏切られたような気持ちには変わりないだろうけど。


今回一番恐ろしいと思ったのはあんな内容の怪文書を瑠可に見せた弟でした。何歳だっけ?小4とかだったような気がするんだけど、それぐらいになればあれが姉ちゃんの悪口書いてあるものだって分かるだろうに、わざわざ隠し持ちそれを当の姉ちゃんに見せるとは・・・。


予告で若者たちに混じってもんのすごい浮きまくってるピンクシャツの田中哲司さんがいたんだけどw、哲司さんがここまでいいように使われる役だとは思いませんでした。楽しみw。

*1:ジャニオタとして