『のだめカンタービレ』Lesson7

ちょ、ハリセンがおなら体操て・・・・・・www。このおなら体操は是非とも完全バージョンでDVDの特典にしてもらいたい。もちろんハリセンの解説で。もじゃもじゃ組曲を作曲及び演奏+森の動物たちのアニメーションを作成する時間がなかったのだろうな。もじゃもじゃ聴いてみたかったけど、これはこれでいいです。映像の場合はこっちの方がいい意味でバカっぽさが伝わると思うし。壁に挟まるハリセンも「見ちゃダメ!」はなかったけど完璧に入れてくれたし、のだめの大川弁も出来てるんだか出来てないんだかわかんなかったけど、迫力はバッチリ。ごろ太フィギュアもクオリティたけぇー!やっぱあれ作ったの海洋堂かな。
オケの名前を峰くんと峰パパで徹夜で考えた(ここが、三日三晩“寝ながら”考えたじゃなかったのは不満)とか、抑えたホールのキャパが半端なくデカイとか(彩子を絡ませたかったのだろうけど、彩子はお嬢様とは言っても単なる学生なわけだし、やっぱここは理事長の顔でってことにして欲しかったな。)クラッシックライフのページを峰パパが金庫抱えて「1ページ買い取ります!」とか、あそこらへんがあまりにも怒涛の展開ハイテンポすぎで、見事な再限度だったけどさすがにあれは原作未読じゃわかんなかったんじゃなかろうか・・・と久しぶりに心配になった。ていうかミッチーがミッチーすぎです。あの映し方はもはやミッチーゾーンだな。佐久間だけは原作と似ても似つかないというか、似さそうとする意思が全く感じられないのですが、でも完璧なる佐久間なんだよな。魂が佐久間なの。最初の頃はなんかしっくりこないなぁと思ってた西村さんの谷岡先生も今回は良かった。優しいとみせかけて実はドライ、でも見る目はちゃんとある、そんな感じが良く出てた。欲を言えば谷岡先生が教えてた子に「なんであたしがオチコボレ専門と言われてる谷岡先生なんですかぁ」て言わせて欲しかったけど。
三善家エピも結構好きなので、ざっくり削られちゃって残念ではありましたが、あの転がり落ちる水筒から千秋の記憶が呼び起こされる演出は分かりやすい上にドラマらしくて、むしろ原作よりもいいかも。千秋様がのだめに「お前に幼稚園の先生は無理だ!」と言うのはちょっと強引というか、なんでそこまで言えんのさ!?だったけど、こういう改変なら大歓迎だわ。
千秋はともかく峰くんのオケに賭ける想いも原作よりもより一層切実に純粋に伝わってきた。瑛太さんの峰くんはほんといい。いつも精一杯頑張ってる感というか、天才の中に努力の凡人が混じってる感がちゃんと出てるんだよな。それでいて見た目はいいのよ。清良に「好きだ!(・・・・・・清良のバイオリンが)」って言うのは俺までちょっとウットリしちゃったもの。「ケコーーン!」と「離婚!」はもう完璧。今回はピンクの清良wも良かったし、ようやく清良の出番が来たって感じだった。ビジュアル的にあの二人ってなんか似合うな。桜がうろちょろしてるのが気がかりなんだけど、三角関係みたいなことになりませんように。

正直ピンクのモーツァルトがいぶし銀モーツァルトとどう違うのかわかんなかったんだけど、ほほをピンクに染めるくろきんテラモエーーーーーーーーーーーーーーーーーーッス!!ていうか目を瞑ってオーボエ吹くくろきんテラテラモエーーーーーーーーーーーーーーッス!!!ド素人の目ですけど、音と指がちゃんとあってるっぽかった。達彦さんでもあれだけ上手にピアノを弾いてみせた福士くんだけに、キッチリ練習してきてんだろうなぁと思ったんだけど、実際はどんなもんなのでしょうか。千秋様の指揮も板についてきたというか、堂々としててドSな鬼千秋らしくなってきたなーと思った。それにしても、今回の千秋様はこれまでにも増して美しかったなぁ・・・(ウットリ)。のだめの顔の横に手をついて問い詰めるシーン、あれのだめ目線(超至近距離から千秋様の顔を真正面から見る)で見たかった。
デモンナイト様ことライオン丸ことホルン片山役の波岡くんは亀恋にも出てるそうで、掛け持ち出演か?すげーな、地味に売れっ子。あとフルートの子のでしゃばりっぷりがなかなかいいです。

もうお別れかと思ってた大河内くんにまた会えて幸せです。酷い目に遭う大河内くんを見るとものっそい嬉しくなるw。マキちゃんとレイナちゃんにおもきし「あんた誰?」て言われてましたけど、学園祭で指揮してたのにwwwどこまでも不憫な大河内イイヨイイヨー。ていうか、もしかしてブー子が好きな男は大河内なのか!?!?!?ムキョー!

あとこれだけは言いたい。マーボーニョッキはさすがにナシだと思うぞ、峰パパ。


あたしドラマ好きだと思うんだけど、まずオトコマエありきというスタンスなので、演出が誰とか特別気にする方じゃないのですが、のだめに関しては演出によってこうまでも印象が違うのかと正直驚いてます。特に先週はCMの入り方が気になって仕方なかったんだけど、今回は全く気にならなかったし、音楽の使い方もすごくいいと思った。好きな回(4話)も今回も同じ演出の人だそうで、ドラマオタの人達が演出家を気にする理由がよーく分かりました。なんかちょっとレベルアップした気分。エヘヘ。