『王様戦隊キングオージャー』第30話「凍てつく天秤」

第2部に入ってからジェラミーとヒメノの掘り下げがエグイな(対してほぼ空気と化してるヤンマ総長・・・。似合わない金髪なんぞにするから・・・(まだ根に持ってる))。

OPナレーションの「褒めてくれてもいいんだよ?」でウウッ・・・だからジェラミー切なすぎんだろよ・・・と口元を押さえながら涙目になったのに、そのあと普通に登場してるどころか思いっきり顔晒してイシャバーナに天野さんを運び込んでてスンッとなったけどw。

ってなわけで五道化なのに4人しかいない理由は「ゴッカンの先代王によって自らの生命と引き換えに氷結封印されてたから」であり、その正体は静謐のグローティこと天野浩成であり、神の怒りの犯人でした!というわりとビックリ展開に突入したけど、てことはカメジムとともに五道化の二人がチキューに何年間も掛かりっきりになってた、ということなのか。

ていうかグローディの外見は宇蟲王や五道化の四人と比べるまでもなくチキューの人間のソレなんだけど、ダグデドを悦ばせるべく人類とバグナラクを争わせるために神の怒りを引き起こしたとして、そのために(作戦を実行するために)人間の姿になっているのか(モデルは寄生虫らしいんで、今は人間の身体に寄生することで事実上乗っ取っていて、弱ってきたらまた別の身体に寄生するから不死身なのか?と思ったけど、でも寄生してる身体を木っ端みじんにするかして次の身体に寄生する間を与えなければ死にそうに思うわけで、だとすると王たちの攻撃では「死ねないかー」というあの言い方はしっくりこないか)、それともこれがグローディの姿なのかどっちだろ。
ていうか、神の怒りって所謂「蝗害」みたいなことだと認識してるんだけど、それがグローディの仕業だというならばその能力からしてあのときチキューを襲った大量のシュゴッドは全部「死んでた」ってことなのか?。だとしたらあれだけ大量のシュゴッドが死んだ理由もあるはずだけど、それもグローディ、もしくはカメジムの仕業なのか、それともバグナラクの食べ残しを利用したのか、それによってはジェラミーがますます心を痛めることになりそうで・・・。

ていうかていうかさあ、もしグローディが人間の身体に寄生し乗っ取ったんだとしたらさあ、このタイミングでジェラミーカーチャンが乱入してきて「助けて・・・」と息子に言ったってことはさあ、グローディが乗っ取ってるのはジェラミーカーチャンの夫、つまりジェラミーの父親・・・・・・なんてことだったらどうしよう・・・。
でもだとしたらヒメノとリタとの間にこれほど太くて強い対立軸を作らない・・・か?。
いやでもヒメノとリタだけでは倒せないけどジェラミーも加わればイケる・・・・とか?。