『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第5話

古田新太退場に伴い新しい係長として新キャストが加入するのではなくめぐちゃんが出世する、というあたりに裏事情が見えるようで物悲しさはありますが、事件としてはこれまでで一番楽しめました。
忍成修吾がいるんだから忍成修吾が犯人に決まってるんだけど、でも黒川智花だって犯人役者だから「実は悪女だった」として署長の思い出をぶち壊す展開もアリだなと思わせて、でも「牛島を入れて49人」と強調するからにはまさかの署長が犯人もありえ・・・・・・・・・ないですよねーw、でもでも署長を除いても48人もいるのに“タレコミ”という形で関わってくるのは二人だけってことは忍成修吾は釣りでこの二人のどちらかってこともありえるか?・・・ってやっぱり忍成修吾だったー!という楽しさだけどw。

ていうか主役そっちのけで「目黒係長」の取り調べというか激熱説教が見せ場になってるのはいいとして、由希子への容疑を引っ張れるだけ引っ張ったから忍成修吾に罪(証拠)を突き付けるまでの時間がないのだとしても(そしてそこに時間を掛けずとも視聴者的には忍成修吾というだけで=犯人だと納得できるとしても)、あの防犯カメラ映像はないわーw。池に青酸化合物をジョボジョボ捨ててるところから顔までバッチリ映ってるとか忍成修吾を舐めすぎですw。

あとこの“池田成志の捜査一課長”に見覚えあるものの、前作にもいたからかそれとも別のドラマで見たキャラなのか判断ができないけど池田成志がガヤにいると落ち着くわw。隙間が埋まる感じがするw。

そして「二階堂検事とはどんな人?」と聞かれても「普通の人」としか答えられずフォローのつもりで「私は好きですよ」と言ったその「好きですよ」だけ耳に入れ満更じゃないです顔をする二階堂がすこぶるキモウザイんだけどw、諸星判事はこの男のどこに惹かれて付き合ったんだろうな?w。