今回はさすがに悪人だったりクズだったりはしないであろう忍成修吾を諦めるなんてできないと、初回の感想でそう書いたわけですが、2話を見終えて諦めてもいいかな・・・と思えてきました・・・。
初回では悪人でもクズでもない忍成修吾という物珍しさだけで見ることができたけど、2話を見終えるころには物珍しさは消え「この役を忍成修吾がやる意味あります？」と思うようになってしまった・・・。
レストランをオープンするまでにもっと紆余曲折あるんだと思ってたんですよ。次々とトラブルが発生し、その都度主人公の部下たちが独自のスキルや伝手を使って助けてくれるのかと思ってたんですよ。そのために部下たちとして濃いめの演技ができるキャストを揃えたのだと。
でもあっというまにオープンしちゃって、当初鈍かった客入りもなんとかなって、松田翔太に頭ぽんぽんされてドッキンコ☆ってな2話で、それはまあ“わたしの想像（予想）”とは違ったってことだからその展開・流れに文句を言うつもりはないけれど、その流れのなかで忍成修吾なんもしてねーってことが（わたしにとっては）問題なんですよ。
会議に出てテキトーな意見を言ってビラ配っただけよ？。
そのビラに地図を載せるのを忘れたという致命的なミスをやらかしたのにその責任を志尊淳に奪われただけよ？。
忍成「ミスしました」→志尊「最終チェックをしたのは自分なので自分のミスです」
これで済んでしまう（終わってしまう）ならば忍成修吾である必要など皆無でしょ。
展開に文句言うつもりはないと書きましたが、社長に頭ポンポンされて「なにこれ！？」となってる主人公にもああそうですか・・・という感じに。
カリスマ社長に振り回される部下という設定の共通点から「着飾る恋には理由があって」を思い出し、お洒落で自由人の社長に恋をする「着飾る～」に対し表面上は忠実な部下としてにこやかに接しながらも内心は「コイツ嫌いだわー」と思ってるところに面白味を『無理やり』（←ここ重要）見出していたというのに、2話にして早くも社長にポッとなっちゃうわけですか。ポンポンひとつで。ああそうですか・・・。
とまあこんな感じです（察して）。
