別にギーツが悪いわけじゃないんだけど、SHTを録画してる我が家のレコが2台ともドンブラが録れてなくて(毎週録画予約の状態で今まで失敗などしたことなかったのに1台は録画できてなくてもう1台はギーツがダブって録画されてた)、完全に視聴モチベが出鼻くじかれた感じです・・・。
新しいライダーを楽しみにしようとがんばって、結構まじでがんばって気持ちを高めていざ再生しようと思ったら「仮面ライダーギーツ」のタイトルが2つ並んでドンブラザーズがなかった瞬間の絶望たるや・・・はじまるまえから心が折れた。
そんな状態で見たからだろうか、心がまったく沸き立たない。
何度目のデザイアグランプリなのか知らんけど、とにかくデザイアグランプリで主人公が勝ち抜き、新世界(新ゲーム?)を造ったところから物語が始まることにはまあワクワクするけど(だから主人公は戦い慣れてるんだな)、GANTZとか、未来日記とかすばらしきこのせかい(のアニメ)という前例があるし、それを筆頭にあちこち既視感ありすぎだし。
主人公が勝利し「デザ神」とやらになって、攻撃により破壊された街は綺麗になり主人公に助けられた就活中の男は自室のベッドで目を覚まして「夢かー」はいいんだけど、これが主人公が造り変えた世界だというならば、たとえばビル街だったところが緑地になってるとかしたほうが『変えた』ことがはっきり解っていいように思うけど、見た目にはさして変わらない、なんなら元通りになった感じなのはあえてのことなのかな。主人公の「望む世界」は“そういうこと”ではないのだと。
ていうか開始直後の「仮面ライダーに選ばれました」「知ってる」ってのは、主人公はもう何度もゲームに参加してるってことなのかな。真の目的、真の望みを叶えるまで何度でもゲームに参加するつもりだとか。
そこいらへんはこれからおいおい理解していくとして、まずは初回でいきなり死んじゃった?元ノッさんの金城大和さん演じるライダーの扱いが気になるところ。
たぬきそばの大将が新しい世界ではピンピンしてたけどこの人はゲーム参加者ではないわけで、仮面ライダーとしてゲームに参加して消滅?した者は新しい世界ではどうなっているのだろうかと。
それで言うと蕎麦屋に就活生の姉の姿がなかったけど(大将の「無事」を視聴者に確認させるためなら姉も同席させればよかろうに)、そこに理由があるのだろうか。
長谷川朝晴が仮面ライダーになるって情報は目にしてたけど、制作発表も見てないしキャストの確認もしてなかったんで(わたしのライダー視聴歴史上こんなことははじめてです。令和になってからじわじわ蓄積され続けたダメージが前作でトドメ刺されたって感じで、次のライダーに対する感情がまさに「無」だからなにもする気にならなかった)忍成修吾が出ることを知らず、画面に映った瞬間思わず姿勢を正しましたw。
忍成修吾を配置してただのコンシェルジュにしておくはずがないので、そこを楽しみに見続けられそうかな。楽しんで見られるといいな(切実・・・)。