『忍者に結婚は難しい』第5話

お互い背中に刃物を隠して「ただいま」「おかえり」と言い合う目が笑ってない夫と妻、からの次回はガチンコバトル!にここまで耐えてよかったと心底から思ったわけですが、夫が妻を甲賀忍者だと、妻が夫を伊賀忍者だと「知る」のはこのくらいの話数でいいとしても竜平の妻であり蛍たち三姉妹の「お母さん」が殺された理由はヘビーすぎません・・・?。

お互いが伊賀であり甲賀の忍者だと判明しドタバタした末に伊賀の前に悟郎だし甲賀の前に蛍だってな結論に達して、忍者に結婚は難しいではなく忍者同士の結婚は難しいとなる、落としどころとしてはそんなところになるのだろうと予想してたんだけど、母親を殺したのが「伊賀」だとなると「伊賀の悟郎さん」を受け入れるのは無理だろう。たとえ蛍がよくても姉と妹は許さんだろ。

悟郎は伊賀忍者だけど母親の件には無関係だから問題ナシってなことにはならないと思うのよ。なんだかんだで忍者はやっぱり「個」でなく伊賀であり甲賀という「集団」なんだろうし、伊賀が母を殺した仇である以上、伊賀の人間はみんな敵と考えるのが忍者という存在なのかなと。そしてそれは古から続く価値観なのではないかと。

だからここで蛍と悟郎がガチで殺りあうってことになるならそれは「当然」のことと言えるのだろうけど、でも次6話なのよね・・・。
これが次回最終回ということならば素直にガチバトルを楽しみにできるんだけど、あとまた4.5話あるんだよね・・・。
だからまあ和解もしくは一時休戦ってなことになるんだろうし、その理由としては赤巻議員を殺した「真犯人」を見つけるという共通目的ってなところでしょうが、悟郎はともかく蛍は「母を殺した伊賀」と協力できるのかって話。