『100万回言えばよかった』第4話

ああ・・・・・・やっぱ直木マジで死んじゃってんのか・・・・・・。

前回描かれた直木の背景、家庭の事情親との関係性があまりにも可哀想すぎるものだもんでただでさえ直木の人生とはなんなのかと考えてしまうし、怪しいのは引っ掛けで「実は」展開になると思いたいけど今のところ「最有力容疑者」は荒川良々の英介であるわけで、そこがそのまんまだとしたら救いがなさすぎるなんてもんじゃないからそれだけは回避してもらいたいとは思うだけど、でもそうなると「犯人」は莉桜だろうとなるわけで、直木は無論のこと悠依にとってもどちらが犯人だろうが「どっちもどっち」じゃん。「絶対に許さない」と鬼モードになってる悠依の怒りをどうするのかと。

てかこれこの先どうするんだろうな。なんだかんだ直木の状態はラス前まで引っ張るのだろうと思ってたから4話という半分より前の時点で「死」が確定したことは正直かなり驚きの展開ではあるけど、犯人が誰だかわかったからといって直木が死んだ事実が覆るわけでなし、口笛という悠依と直接繋がる力を得たことだしこれからもずっと「魂の片割れ」として悠依の傍に居続けるってのも直木は良くても100万回生きた猫に対して「違うんじゃないか」と解釈する悠依にとってはどうなんよ?って話だし、なにより生死が不明だからこそ「過去回想でのイチャイチャ」が成立してたと思うのよ。
この先イチャイチャ回想が流れるたびに「でも直木死んでんだよな」となるわけでさ、基本イチャイチャに興味ないわたしですら微妙な気持ちになると思うんだけど。


しかしあれよね。こういうこと考えるのもあれなんだけど、この季節でよかったよね。子供が発見できるような状態で放置されてたことはさておき冬以外の時期だったら「それ」を見ることになる直木も悠依も、魚住ですら心が壊れてもおかしくないもん。