『未来への10カウント』第7話

桃介問題の前に、玉乃井は「部長」に向いてなくない?と思うんだけど。
部長“だから”桃介の言動を許せない、他の部員たちが言えないから自分が強く言わなきゃならない、ってな感じには聞こえないんだよね。
そもそもコイツ部の活動にとって大事な時期であることよりも好きな女にコクりたいという自分の感情・欲望を優先させようとするようなヤツだし(自分の試合が終わった途端にリングの中心で愛と叫んだ伊庭さんはソレとしてw)、誰よりも自己中心的な人間なのが玉乃井なんだな、ということが今回の一見で露見したように思う。
そういう人間であることを否定したいんじゃなくて、「部長」にするなら友部のほうが良かったんじゃないですかね、桐山さん?ってこと。

あとまあ今はそれだけボクシングに本気で取り組んでるからこその怒りだってことはわかるし、最終的に桃介を追いかける側に回ったんでいいんだけど、袴田に対する暴力という手段を得るためにボクシング始めた水野は桃介のことをとやかく言えた義理じゃないかなーとは思う。

そして真っ先に桃介を追いかけてった西山はなるほどこれはモテるなと思った次第ですw。


で、桃介。予告で頭押さえて倒れてんのを見て唐突だなオイ(笑)と思ったけど、突き飛ばされて壁に頭ぶつけたせいでくも膜下出血?してて、その時にとったCTで脳静脈瘤?が見つかったってことでいいのかな?。静脈瘤もあの時の壁ゴンによってできたってことだとしたらさすがに桃介が気の毒すぎるので、怪我の功名じゃないけど発見できてよかったってことであって欲しい。

まあ桃介的には以前からあるものだろうが壁ゴンのせいでできたものであろうが「ボクシングができなくなる」ことに違いはないからどっちでも同じことでしょうが、でもこのまま知らずにボクシングやってたらヤバイわけで、やっぱり結果的には「良かった」と思うよ。

そのうえで、桃介の話をどう決着させるのか見守りたい。部員たちの自分についての話し合いを立ち聞きしてなおあんな謝り方しかできないなんて不器用とかそういう性格だからとかそんな次元じゃないだろうってことも含めてどうデレさせるのかを。

折原先生→桐沢さんの恋愛はいらんです。周囲からすればバレバレだけど気持ちを隠してるつもりの折原先生ってぐらいなら許せるけど子供の父親になってほしいとかそこまではマジでいらんです。父親参観に出てくれないかとかそういうやつだとしても。
残り2話しかないのに折原先生の恋愛話に使う尺など無駄以外のナニモノでもないですよ!。