本物の若林司令とヒロミさんの間にこんなやりとりがあったとなれば、カメレオン案件に対しヒロミさんがああも取り乱したのもむべなるかなってなもんですが、であればなおさら思う、カメレオンを倒すのはヒロミさんであってほしかったと。
って、いやいやいやいやいやだからなんでそこで「俺も戦う」となるんだよ!?ヒロミさんがここで変身する必要はないでしょ!?
でもヒーローになりたいんだもんね、そういう生き方しかできない男なんだよね(司令官なんて心底向いてない男なのよ、ヒロミさんは)。
だからわたしにできることは願うことだけ。
頼む!ヒロミさん生きてくれ!!。
(正直なところ、次変身したら死ぬとわかっていて躊躇わずに変身して散るヒロミさんが見たい気持ちがなくはないんだけど、そのためにはビルドのカシラに匹敵するぐらいの理由であり流れが必要なのよ。カシラのように仮面ライダー史に残る名シーンを生み出すポテンシャルがヒロミさんというキャラにはあるけど、そのための物語が今のヒロミさんにはない。だから『今は』ヒロミさんに死んでほしくない。ここでつかさ先輩とショウという特撮出身者をヒロミさんの同期として投入したのはその物語のためだと信じてる。決して坂本F監督プレゼンツ「三大ヒーロー祭り」ってだけなんかじゃないって)