『病室で念仏を唱えないでください』第6話

唐突ですがうちのわんこは身体がさほど丈夫ではなくしょっちゅう吐いたり元気がなくなったりするんですよね。そういう時ってわたしのことをじーっと見て何かを訴えてくるのですが、何が言いたいかわからないわけですよ。少しでも理解しようと必死になるけどでもぜんぜんわからない。だって喋れないからね。そういう辛さを定期的に味わってる身としては、気持ちを伝えることができるのに伝えない(偽りを言う)人間なんて知らんがな!!めんどくせーな!!とぷんすか半分で見ていたわけですが、「患者の気持ち」を軸にホリケンの話から吉沢悠の話、そして泉谷しげるの話に繋げる流れはお見事でした。日テレのほうが患者と患者と医者の話がバラバラ(なのになんとなく物語が流れてるのが気持ち悪い)なこともあって、より一層構成の上手さを堪能できた。
吉沢悠のゲスト患者と中谷様演じる三宅先生のラストのやりとり、演技込みで見ごたえあったわあ!。主人公による「サイ」の話もしっかりと効いてたし、今回はすべてがビシっと嵌った感。


それにしても、アライブで医者役やってる藤井隆がこれのゲストで、これで研修医役やってる清原翔が今日放送の恋はつづくよでゲスト出演って、連ドラ被りするのはもはや当たり前のことだとしても同じ「医療モノ」でキャスト被りするのはちょっとどうかと思うなぁ。