前回のゲスト患者、吉沢悠（と三宅先生）から泉谷しげるの「おじさん」の話に繋げる流れが上手いと書きましたが、7話開始早々から「照くんは息子じゃないだろう」「早く息子に会いたい」なんて胸をえぐるようなシリアス展開になってしまったもんでオロオロしてたら、キャンプに行って女子にデレデレした挙句熊に襲われそうになり猛ダッシュで逃げるというおもいっきりコメディを挟んでの「治療を受けるからこれからよろしく」というところに落ち着いてくれてホッとしたー。照くんとおじさんの関係に「友達」という名前が付いたこともとても嬉しい。
と、松本の「背負っているもの」については一応の解決というか、一区切りがついたところでいよいよ濱田の「野望」の話となるようですが、ここまで見てきたところでわかりやすい善悪の話（構図）ではなくそれぞれの正義のぶつかり合いになるであろうことはわかっているので楽しみではあるけども、なんでこの役ムロツヨシなんだろう・・・感はやっぱりあるよね。得体の知れなさでありムカつく感としてはむしろ合ってるんだけど、ムロツヨシの胸元から傷跡がチラ見えしてもまったくもってときめかないんですよ・・・。医者で僧侶で坊主な伊藤英明とがっぷり四つで組み合うというのにそこにそういう意味でのトキメキと興奮がないだなんてなんの嫌がらせなのかと・・・。
