『臨床犯罪学者・火村英生の推理』第2話

ああ、そうか。『旅館の同じ部屋』で『悪夢にうなされ飛び起きる火村』を『背中で見守るアリス』が布団の中でこのときに見せた貌、これこそがドラマ版有栖川有栖の本質で、普段のよくわからないハイテンションは作ってる・・・というわけじゃないんだろうけど、火村の側に居続けるためにアリスが付けなければならない仮面のようなものなのかなーと、演出・演者の意図とは違うかもしれないけどわたしの中ではそういうことで落としどころが決まったかな。1.2話を通してアリスに抱きつづけた違和感は「無理してるから」だと思えばドラマ版有栖川有栖の特徴になるわ。なるよ。
1話のように他作品のタイトルを出すぐらいなら原作ファンへのサービスってことで素直に受け取れるけど、今回のように他作品のネタバレ・・・まではいかないかもだけど読みどころを使っちゃうとなるとどうなんだろう?という気がしてしまうものの(脚本の人がこういっちゃなんだけどそういう気遣いできそうにないからなんでもかんでも「サービス」としてぶち込んできそうでなー)(脚本に対する不安といえば、オリキャラを使ってシャングリラ十字軍を連ドラ通しての柱にしてるっぽいことも・・・・・・)、恐らく京都から出ることはないだろう中でこのエピソードを入れたことは評価します。
だがしかし!露天風呂に入ってるアリスの!上半身は!なんですかあれはアリスの身体じゃないですよ!!!。ガチ文系のおっさんの身体があんなに綺麗であって堪るか!!!(窪田くん比で言えば筋肉量は控えめでしたが)。
あんな顔であんな身体の推理小説作家だなんて女性誌が放っておくはずがない!!!。
ていうか、有栖川先生仕事しよう!(笑)。
火村が「冷たいやつだニャー」ってニャ語尾!?????????なのは許す(笑)。原作の火村先生だって誰もみてないところで、アリスの知らないところで「今日は寒いニャー」とか言ってる可能性なくはないし!!(そんな妄想をしたことがなかったので、その手があったか!!とか思ったりw)。


吉沢亮が犯した通り魔殺人をネタに脅したかる佐野岳の話をじっくり見たいわー。醜形恐怖症の佐野岳と眉目秀麗旅館の跡取り息子の吉沢亮との友情話と見せかけて実は・・・ってだけでもいいからー。