『ボイス 110緊急指令室』

悪いこといわないから、真木よう子は指揮官ではなく現場に出そう。

現在進行形で誘拐というか拉致監禁?事件が起きているというのに動いてるのは刑事2人だけとか(後ろでボケーっと突っ立って「視察」を続けてる小市さんたちはなんなの)、あれだけ長時間被害者とスマホ使った通話状態を保てるのならば聴覚なんぞあてにせずとも逆探知できるんじゃないの?(日本の警察だったら)とか、「キラキラがみえた」と「聞こえ続ける水音」で水槽にたどり着くのはいいとしてもそれが熱帯魚屋だと断言するには根拠が弱い(他にも水槽がある可能性は否定できない)とか、ていうか先輩を「兄貴」と呼ぶ警察官とかないわーとかおかしすぎる点はいろいろあるけど、それよりなによりこの声この滑舌の真木よう子に指揮官は無理だって。

唐沢寿明の妻が殺された事件の時、真木よう子は「ポカ」をしてるわけですよね?。裁判で犯人に有利な証言(偽証とされたのか?)をしたこともそうだけど、本当は指示されたからだけど妻にコールバックした(ことで犯人に位置を特定させてしまった)のは真木よう子の失策とされているわけですよね?。それが事件の起きた場所であり唐沢寿明が勤務する署に希望したからと言って赴任できる、それも女だてらに部署のトップとして、なんて設定の不可解さよりも、その役をなぜ真木よう子でと思ったか、やれると思ったか、それ自体の理解に苦しむ。ついでに言うと唐沢寿明も熱血肉体派はもうそろそろ厳しいよ・・・。