『ボイス 110緊急指令室』第3話

被害者と「音声で通信」しなければ主人公の能力が発揮できないことはわかるんだけど、誘拐した被害者のスマホを取り上げないとか、トランクならともかくハッチバックに押し込んだ被害者のスマホが通話状態であることに気づかないとか、犯人たちがなかなかにポンコツでなーw。
猿轡で袋詰めにした警察官に「最後に言いたいことを言わせてやろう」と袋から出して猿轡を取ってやるのはいいとしても、拳銃があるんだから撃ってきっちり殺して埋めればいいだろうにご丁寧に袋詰めにし直して拳銃ごと埋めてるし。

とか思ってたら、どう見ても地面を掘り返した跡があって(そこだけ土の色が違ってて)、そこで何かをしていた犯人が自分に気づきスコップを投げ捨て車に乗り込み逃走するのを見ていたというのに、真木よう子は未だ「車内に閉じ込められたままの模様」と判断・報告する唐沢寿明も結構なポンコツww。

その真木よう子も「指令室長」という立場でありながらなんか思いついたらカッコよく上着を羽織って単身で出かけていき(そんな様子はなかったけど、拉致られたあと部下たちが結構早く駐車場に駆けつけられたってことは行き先は伝えてたのだろうか。普通なら駐車場にスマホが落ちてたからGPSで探知したとみるところだけど、このドラマのGPSはそこまで優秀じゃないっぽいしなーw)段ボールを積んでもらうという名目でハッチバックを開けさせようとしたところまではいいけど、思いっきりオン状態の無線を携帯してたせいで犯人にやられてるし、どいつもこいつもポンコツしかいねーw。

唐沢はこの時点で犯人が警察無線を傍受してることに気づいてるみたいだから、犯人の車内に室長がいると「思ってる」と思わせておいて(室長は死んだと思わせておいて)、救出した室長から情報を聞き出す&警察無線を使って犯人に偽情報を流すかなんかして捕まえるってなことになるのでしょうが、回を跨ぐせいで「何やってんだこいつら」ってなイメージになっちゃってるよなー。だって今回だけ見ても2度も犯人に逃げられてんじゃんw。
ていうか今回の犯人の森永悠希真木よう子の父親を殺した犯人は自分だとか嘘ついてたけど、森永くんがなぜ父親のことを知っているのか?→警察無線を傍受して知りました だったらどうしよう(笑)。


今回一番笑ったのは唐沢寿明に「コソ泥」と呼ばれるタクシー運転手が言った「山をつっきる裏道」とやらの入り口(のトンネル)が明らかに人為的に隠されてたことでした。知る人ぞ知る裏道なんてもんじゃねえ、トンネル抜けた先もしっかり舗装されてる道路で民家らしきものも見えるのにあんなふうに入り口を誰がなんのために隠しているのかとw。


花びら風呂に入ってた唐沢寿明の妻と真木よう子の父を殺した犯人らしき男をふっつーに高島弟だと思ったんだけど、それは春馬のドラマのほうだったわw。