『ルパンの娘』

キャッツアイとロミジュリを合わせるのは結構だけど、(BGMもずいぶんとパク・・・改変してたし)ロミジュリと言えばミュージカルという発想からなのか唐突になんちゃってミュージカルシーンを「ネタ的に」入れるのやめてくれないかな。ポジションで言えばティボルトなんだろうけど、別に深キョンに対して恋愛感情を抱いているというわけでもなさそうだし、それどころかむしろ応援してる(というより面白がってる)っぽいし、この人別にいらなくない?。
まあ「泥棒一家」と「警察一家」の娘と息子が結婚できるか!?ってな話だけで10話かそこいらを引っ張れるとは思えないから、娘の交際相手が警察官だと知った家族が対抗馬としてティボルトを担ぎ上げるんだろうけど、ロミジュリと違って「警察」と「泥棒」で直接対決的なことができるわけでなし、どうにもならんだろ。

ていうかね、ていうかですね、わたしがなにを言いたいかというとですね、なんでまた大貫勇輔に当て馬ポジションやらせてんだよホリプロ!!ということなんですよ。石原さとみに続いて深田恭子。当て馬だろうがその相手役と考えれば大きい仕事・美味しい仕事と言えなくはないですが、言葉選ばず言うけどドラマの内容がクソすぎて喜べねーんだよコンチクショー。

あとはまあ、初回仕様かもしれないしどこまでが本人でどこからがスタントだかわからないけど(凝視すればわかるだろうけどそこまでする気は皆無)、深キョンと瀬戸くんを筆頭にアクションは無駄に頑張ってるし(あ、その路線からすると、この先仮面をつけた大貫くんと瀬戸くんがガチバトルする可能性も十分あり得るか)、篤郎とまじゅまじゅがとにかく楽しそうだし、双方の祖父が藤岡弘、麿赤児ということはそのうちそこの因縁話もありそうだし、わんこ可愛いしってんでバカドラマとして見られなくはないというか、(この歳このキャリアでこの役を演じる)「この深キョン」を見るだけで意味と価値があるとは思うんだけど、大貫くんの扱いがなぁ・・・・・・・・・。


って、タイトルにぼんやりと覚えがあるようなないような・・・と思ってたら、これ横関大さんの小説が原作?元ネタ?なのか!。それなら確か読んだはず・・・と思って自分の感想探してみたら

泥棒一族の三雲家で唯一泥棒を生業にしていない娘と警察一家の桜庭家で刑事をしている息子が恋に落ちてしまったからさあ大変・・・ってな話で、まぁラブコメなんですが、顔面を潰された死体が発見されたところから物語が始まるんですよね。

って書いてあってですね、え?顔面が潰された遺体とか、このノリこの世界観のドラマでこの先そんなものが出てくるの・・・・・・?と驚いてしまったわけですが、

でも最後にわんこが活躍したのでいいです。わんこよければすべてよし。

で締めてあったんで、自分の感想を信じてわんこ目当てで見ますね?。