良くも悪くもジャニーズドラマですね、以外の感想は特にないんだけど、原作(元ネタ)あるからあてがきというわけではないのでしょうがW主人公のキャラがそれぞれ嵌ってるし、関係性も張り合うのではなく凸凹コンビ感がはやくも出来上がってる感じなので見てて嫌悪感を抱かせない。「良くも」はそういう意味。
「悪くも」のほうはW主人公のやりとり以外はスカスカであることね。初回から二人が事件に巻き込まれるのはいいとして、それが現実の事件を想起させるようなもので、それも安易にドラマの“ネタ”にしていいような事件ではなくて、それなのに二人の演技は完全なるコメディ、コントのノリで、こういう二人を見せたいのならなにもこんな陰惨な事件にすることないだろうし、怪我人を放置して課題をクリアするなどと警察官にあるまじき行為だと言った直後に「覗き」という犯罪行為をさせる(そしてその罪についてはスルー)というチグハグさ。「社会人経験のある警察官の卵」という設定に対し、二人の距離を縮めるために「食事を忘れて何時間も覗き」という描写にするとか愚かだなとしか思えん。
で、これ最終的に伊勢谷友介が悪人だったって話でしょ?。
初回でアッサリ捕まった真木よう子を「こんな女」にしたのは伊勢谷友介なんでしょ?知ってる。