『天皇の料理番』第1話

脚本も演出も役者もセットも音楽も、すべて予想通りのレベルで見応えのある初回でした。当然JINという先例を意識して作っているのでしょうから比べちゃうけど、ストーリー自体はJINほどドラマチックでもトンデモでもなさそうで、そういう意味では毎週ドキドキして見るようなドラマではなさそうですが(ていうかすごい朝ドラ感(笑))、『物語』を見せてくれそうだなと。
でも、たけさん演じるこの根性なし短気の阿呆がどうやって天皇の料理番にまで登りつめるのか楽しみなんだけど(あと たけさん×にゃんこw)、初回を見た限りでは人間としてクズすぎるんだよねぇ。これが結婚してなけりゃいいし、嫁に対してだけはケジメつけて(ちゃんと話をして)東京に行くならともかくほったらかしにしってのは人としても男としてもダメすぎる。阿呆だけど憎めない・・・ってんでなく、なんだこのクズって思えちゃったのは(そうとしか思えなかったのは)、果たして意図的なものなのかどうか、そこがちょっと気がかりではある。華ちゃんの妻と変態仮面の兄貴が素晴らしい受け芝居をしてるだけに。
で、わたしが一番ときめいたのはそうです料理長の女に手を出してクビになった英明さんです!なにこのときめき設定!!。
英明さんに料理教えてもらうたけさんの図がサイズ感的にたまらんかったのですが(英明さんがたけさんの運命を変えた人、たけさんにとっての運命のオトコだということがw)、篤蔵が東京行っちゃったってことはもう出番ないのかなぁ・・・勿体ないー!。
あと見ながら思ってたのは、花燃ゆの文さんはこのドラマの俊子さんぐらいの立ち位置(ナレーション含め)でいいのになーということでした。あちらは大河ドラマの主役こちらは主人公の妻なわけだから全然役割が違うんだけどさ、目線の話として。



そしてこのドラマ内でついに響のCMに出会えました!!!。英語はアレとして(笑)カチッと決めたヘアスタイルとスーツのコンボやばすぎてそれまでの本編(ドラマ)吹っ飛んだわ!!。