『アルジャーノンに花束を』第2話

初回の感想でP様と窪田くんの役チェンジで観たいと書きましたが、訂正させてください。このまんまのキャスティングでいいです。
対等じゃないから友達じゃありません。友達はいません。おりこうになりたいです。って、こんなの窪田くんに本気で演じられたら引っ張られまくってどんより気分で週末を迎えることになってしまうもの。これからの展開を想像しただけで辛いもの。
だからP様でよかったんだと思う。いい意味で、いい意味でね!P様だからこそドラマとして「楽しめる」んだと思う。
ていうか窪田くん柳川は柳川で結構キツイわ・・・。
で、原作はとにかく母親に好かれたい一心で「おりこうになりたい」と願っていたような記憶があるんだけど、ドラマは母親のことは原点的な感じで、それよりも職場の同僚である窪田くんと工藤くんと友達になりたいからってな想いのほうが強い・・・っぽく描かれてるよね。直接のキッカケというか。となると、この先知能を得た咲人が柳川や檜山に対しどう接するのか。今のところ咲人が“変わる”ような感じはしないんだけど、病室の外で咲人が「友達じゃない。対等じゃないから友達じゃありません」と言ったのを柳川が聞いてたこと、これが鍵になるのかな。咲人が変わるんじゃなくて周囲が変わる。それによって咲人も変わることを余儀なくされてしまうとか。