『半沢直樹』第6話

もうちょい引っ張るかと思った古里攻略があっさり終わってしまったもんでやや拍子抜け。
今回の鍵ってか勝因は銀行に対しあれだけ頑なだった元ホテルの人をあの場に連れ出したことなのに、どう口説き落としたのか、そこ省いちゃったのがなー。結果を見れば半沢が戸越のことを湯浅社長に話し、ホテル復帰の代わりにというかそのお礼として古里を嵌める計画に乗ったってことなんだろうけど、恐らく今後戸越は1部の赤井英和ポジション(協力者)になるのでしょうが、ここで半沢が戸越を落とす様を見せて欲しかった。まぁ対赤井英和の繰り返しだから見せなかったんだろうけど、でも男たちが同志の契りを交わすのって何度見ても燃えるやん?。
半沢に金庫から出られるようになんとかしろと言われ、「ああ・・・っ!」とコケて段ボールの中身ばらまいた古里にはちょっとときめいた(笑)。あの瞬間は古里きゅんと呼ぶに値する可愛さだった(笑)。
あと暗証番号知ってるやつの出身は?と聞かれて「えっとぉ・・・名古屋、だったかな?」と真顔で答える古里きゅんな(笑)。あの流れで出身地聞いてどうすんだってのw。そら半沢も「ブァカかあっ!!」言うわw。
一方1話から引っ張りつづけた近藤の話が逆ギレ決着(笑)したけど、辛い結果になるんじゃないかと思い続けてたんでこっちはホッとした&スカっとしたわー!。ずーーっとぶつぶつ口の中で唱え続けてた数字がもう一つの暗証番号だった!!とか思わずガッツポーズしちゃったもんねw。
で。近藤のように同期の時枝が救われる展開もありますよね!?あるんですよねっ!???。
ドアップでぶるぶる震えたかと思ったら椅子蹴り飛ばした洋さんはまさかこれで終了じゃあないですよねっ!???。
ていうか堺さんと洋さんは東京オレンジのガチ同期なんで、そんな二人がクールトップ(どころか今年トップになるかもしれない)の視聴率ドラマで同期役をやってるというその事実にマジ胸熱。
そして来ると分かっていても金融庁の人垣が花道のように割れた先に黒崎の姿が見えた瞬間のキターーーーーーーー!!感ですよ(笑)。半沢VS大和田はキャラ的には良くも悪くも固まってるんで過程というか局面局面を楽しみつつも大枠としては予想できるんだけど、黒崎の動きはマジ読めねー!。
あと2部の握られ要員も(笑)。銀行と金融庁が対峙するシーンを一時停止してまじまじと確認したんだけど、コレという人がいないんだよねぇ。つーかてっきり牧田が股間要員だと思ってたのに半沢の斜め後ろキープとかガッカリだよ!!(笑)。


劇画調の演技だったら堺さんに負けないであろうことは判ってましたが、半沢渾身の長台詞を「はい、わかりました」の棒読み一言でものの見事にザバッと流した香川さんはさすがだー。これだけ熱弁ふるった相手にこの言い方はちょっとすごいw。