予告からしてこのタイトルはアサギさんがアンナに向けて放った言葉、つまりロリパワーでアサギ覚醒！！！展開になるんだとばかり思ってたのに、覚醒どころか戦列を離れて教職につく道もあると言われてしまうだなんて・・・。
つーかアサギ自身が言ってたようにどう見ても精神方面ヤバそうなイズルはともかくなぜこのタイミングでアサギにそんな提案がなされたんだろうなぁ。イズルがこのまま戦い続けることを希望するのは判り切ってるとはいえ精神崩壊しちゃったらどうにもなんないわけでさ、それは恐らくアンジュも同様だと思うわけでさ、となればその時のためにもアサギは絶対に必要な人材だろうに。これが普通の体質ってか特別そういう要素がないキャラであれば、あえて突き放すというかそう言うことで奮起を促す目的なのか？と思えるけど、でもアサギさん『いろいろと痛い』人じゃないっすか・・・（笑）。なぜ自分は転属を提案されたのかという想いをパワーに変えられるタイプじゃない・・・・・・と思うんだけどなー。
もうさ、イズルとテオさんにじーーっと見られながらのお好み焼きひっくり返しは失敗しちゃう一方で会話しながらひっくり返す（二人に見られてない）のは上手にできちゃうアサギさん見てると泣きそうになるわ＞＜。イズルの「アサギが一緒にいてくれれば安心」という一切邪気のない、本心からの言葉がまた切ないのー＞＜。
あーでも転属を提案された→自分は期待されてない→誰も見てない→気楽になって力発揮できる ・・・ってな流れはありえる・・・・・・・・か？。
シモン司令がそこまでめんどくさいこと考えるかなぁ？とは思うけど、でもそこで実はふとした瞬間にアサギの父親はシモンさんなのでは？？って思ったことが何度かあるんだけど、それが当たりだとするならば（そう思わされることもまた意図してのことだったのならば）親だからこそアサギのことをよく分かってるからだとも考えられるし、逆にこの提案はむしろ親として、シモン司令がみせた最初で最後の親心、ってことなのかもしれない？。
シモン司令の意図がどこにあるにせよ、確実に言えることは『イズルとアサギにだけこの提案がなされた』ってところに意味があるんだろうなってことよね。イズルが抱えてる問題、今後イズルに訪れるであろう危機は明らかなわけで、その時こそがアサギの覚醒、もしくはその時のためにアサギが覚醒する必要があるわけで、二人だけに提案されたってのは云わばその前フリということなのだろう。
テオーリア→イズルも結構複雑な感情っぽいよねぇ。一緒に食事をしようという突然の提案は、その直前に戦闘映像を見てたことからして今のイズルに対して何か思うところがあって、具体的に言えば心配してるんだけどでもイズルには戦ってもらわなければならないから・・・的な？。
ていうかまさか予告にあったスコープ内でロックオンされたテオーリアさんが「ずきゅん（はぁと）」だったとはｗｗｗｗｗ。
そして初めてのデートでお好み焼きって、ペコさんあんな顔して（いや目元全く見えないけどｗ）えげつなっ！！！（笑）。
大人達が「戦争後」のことも考え主導権争いしつつもその犠牲というか、その材料にされている戦士として造られた子供たちのことを考えている一方で、当の子供たちはデートでいかに主導権を握るか？について議論してるってのが対比として巧かったなー。昨今の作品ってそういうところをキャラに言わせることで“説明”しちゃうことが多いと思うんだけど、2クールあるだけあってマジェプリは行間で見せるというか、感じさせる作りになってて、こういうところはもっと評価されてもいいのになと思う。
で。
キメ顔作って「キリッ」って自分で言うイズルは可愛かったけど（つーかタマキのイケボイスまじイケｗ。覚醒したタマキはぜひともこのイケボキャラで行ってほしいｗ）（そして「イズルで遊ばないで」ってケイさんまじ正妻ヅラｗ）、鉄板に両手ついちゃって「あっちー！！！」は酷かった。明らかに「あ、ひでーな」って思った（思わされた）のが16話にして初めてってのはこのキャリアを思えば責められることではないかもだけど、でも相葉っち叫べるはずなのよ。もっと声張れるはず。
普段はほんわりしてるけど戦闘時（ヒーローモード入った時）はやる男だというそのギャップを演出するために普段はあえてぼんやりボイスにしてるんだろうけど、ここは叫んでいい場面だよなー。普段のイズルじゃないっぽい声を出したほうがそのあとでおしぼり渡してくれるアサギと合わせてこのシーンもっと面白くなったと思うのに。出来ないならともかく相葉っち出来るのにー！！。
EDは歌よりなにより三人のキメ顔にワラタ（笑）。
とかいいつつイズルソロVerなんてものが流れたらわたしおかしくなりますね！。
学園攻防（実質地球攻防）前後編ちょう楽しみ！！！。
イケオペ男コンビもいっぱいお仕事してくれそうだし、ていうかパトリックがんばれしぬな！！。
