『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』#020「宿命の遺伝子」

ランディ先輩とパトリックの宇宙葬から始まり、パトリックの想いが死後タマキに届き、ペンを持てなくなってしまったイズルの身体は老化が進み、ドーベルマン先輩が命と引き換えに持ち帰った情報を元にゲート破壊作戦にテオーリア皇女参戦宣言、そしてそのテオーリアさんこそがイズルの遺伝子上の母であり、そしてそしてイズルとアサギは共にシモン司令の遺伝子を父とする異母兄弟のようなものであると。
新たな情報が投下されるたびにどんどんと重苦しい空気になりどんどんどんどんと悪い方向へ思考が進んでしまう中、自分とイズルが遺伝子上の兄弟であると言う事実を知らされ病室へ向かったアサギとちょっとは回復したのかペンを握れるようになってるイズルとのこの会話。


「(胃を押さえるアサギに)アサギも検査してもらったら?」
「いや俺は、胃が痛いだけだから」
「なんかヘンだよ、アサギ」
「いや、別に・・・」
「あっ!もしかして」
「え?」
「アサギにも好きな子がいるとか?」
「えっ!?なっ!?なんでっ!??」←顔真っ赤
「さっきケイとパトリックさんの話になって」
「ケイと!?・・・いやぁ、別に・・・俺は・・・」
「いるんだ!?」
「なっ!?違うって言ってんだろぉっっ!!?」
「・・・う、うん・・・分かった」
「いや、本当に違うからな。俺は・・・」
「(アサギの言葉を遮るように)誰かに、何か言いたいことがあったら、伝えておいたほうがいいんだよね、僕たち」
 (描いてる途中のドーベルマン先輩の画を見ながら)
「今のうちに・・・」
「イズル、話したいことがある」
「えっ?」
「やっぱり言っておいたほうが」
「アサギ・・・まさか・・・」
「お前、知っていたのかっ!?」
「まさか・・・僕のこと・・・・・・(頬染め)」
「ちげーーーーーよ!!!」
「いや、でもっ・・・僕は・・・っ」
「よく聞けえぇ!!」
「え?」
「俺とお前は同じ遺伝子を持つ云わば兄弟なんだ」
「兄弟・・・僕とアサギが・・・・・・」
(アサギを見上げるイズル)
「おにいちゃん♪(キラキラお目目で)」
「え・・・?」


これでなんかどうでもよくなった\(^o^)/
頬染めて「まさかアサギの好きな子って、ボク・・・?」(脳内意訳w)はギリってかまぁ さっきまでケイとパトリックさんの話をしてた→アサギの様子がヘン→アサギも好きな子がいるから? という流れは理解できるし(本来そういうことに興味シンシンのお年頃だしね)、脳内がそういうモードになってたんだろうと思えば頬染めて「アサギ・・・まさか・・・僕のこと・・・」発言もまぁ納得できるんだけどさー、リンリンら大人達の様子からして「シモン司令の遺伝子を父とする兄弟」って結構衝撃の事実なのではなかろうか?と思うし、アサギも久々に本気で胃痛に襲われてたわけでさ、それなのにそれを聞いて一瞬の後に「おにいちゃん♪」とこれまでに見たことないようなガチ弟モードで呼びかけるイズルさんのブレなさパねええええええええええええええええええええええええ!!!。
相葉っちオタやってもう結構な年月が経つけどさー、まさか相葉っちのあんな可愛い「おにいちゃん♪」なんてものが聞けるだなんて思ってもみなかったよねー\(^o^)/


確かイズルたちは自分たちが「造られた存在」であるという自覚はあったはずだから、アサギがショックだったのはリーダーの素質やパイロットとしての技量、それからケイのこともどうしたって勝てないイズルが『弟だった』という事実に、ってなことなのかな。その点イズルはアサギに対しその手の感情は一切ないし、だからただただひたすら純粋に純真に僕にも家族=お兄ちゃんがいたんだ!嬉しい!→「おにいちゃん♪」なのかなーと。
てかそう考えると好きな子・・・なのかはわかんないけど、「テオーリアさん」が自分の遺伝子上の『母親』だと知ったイズルがちょっと心配ではある・・・。両方の意味で・・・。
ていうかテオーリアさん素敵おっぱいだったなぁ・・・・・・。あの恰好が正装なのだとしたら、ウルガル当時あのテオーリアさんの側に本能全開のジアート様がいらっしゃったわけですよね・・・・・・。や、やっぱウルガルに勝てる気しねえ(笑)。
ていうかていうか、「まさか僕のこと」の次に「いや、でも・・・僕は・・・っ」と言ったイズルはアサギに「よく聞けぇ!」と制止されなかったらなんて言うつもりだったのだろうか。イズルの口から「ボク男には興味ないから」とか言われたらわたしどうなってたかわかんないんですw。


で、ちょっとハッキリ理解はできなかったんだけど、GDPは本来DNA操作で宇宙に適した人類を生み出そうとしてたもののウルガルとの戦闘が始まり、テオーリアが亡命してきたと。で、テオーリアによって齎された情報を基にアッシュが造られ、その搭乗者を養成するためにMJPが出来、搭乗者はウルガルからもたらされたDNAによって作られてる(ウルガルのDNAが使われている)ってことなんだよね?。つまりザンネン6は全員ウルガルの遺伝子持ちだと。で、ザンネン6それぞれ特性が違うことからして基になるDNAは異なるのではないかと思うんだけど、テオーリアさんがいくつかDNAサンプルを持ち出しててそれを使ったのかなぁ。
で、イズルだけはより純粋なウルガル=テオーリアのDNAを使っているってな話だけど(ダニールさんのDNAも誰かに使われているのだとしたら血筋的にはテオーリアさんのソレよりも劣るでしょうが純度という意味ではイズルと大差ないんじゃないかと思うんだけど)(だとしたらその可能性としてはアンジュが一番高いか)、今のところイズルにだけ身体に変化が訪れているのは純度の高いテオーリアさんのDNAが原因なのか、それとも覚醒の度合いによるものなのか、はたまたその両方なのだろうか。


しかしクールで思慮深いけど胃痛持ちの兄(アサギ)が憎からず思う女(ケイ)は天真爛漫天然弟(イズル)に夢中だなんて、これで一本作れるじゃないですかー!!。
ていうかていうか。イズルに執着しているジアート様はつまり甥っ子を追っかけまわしてると、甥っ子狩るぞ!と、そういうことなわけですよねっ!?。漲る!!!!!!!!。
(でも冷静に考えると兄上の匂いがする女を受け入れよとモノにし、妹に対しては「私の気に入るものはいつも手元にない。それが欲望を駆り立て本能を刺激する」といい、そんでもっての甥っ子は俺のラマタって、ものすごーーーーーーく家族愛(血族愛)が強い、と言えなくもない・・・か?w)
あとあとテオーリア様が参戦するならば当然ダニールさんも参戦するに違いないわけで、ついに俺念願のルメスVSダニールが拝めるということでよろしいかっ!?。迸る!!!!!!!!!!。