『息もできない夏』第3話

前回の感想で事情を知ってるはずの2番目の夫(神尾さん)はなにやってたんだよ?と書きましたが、神尾さんはちゃんと戸籍作ってやるためにいろいろと動いてたと、そんでそのことで口論になって飛び出した木村佳乃を追いかけようとして事故に遭って死んだと、そんなようなこと言ってたよね?
てことは普通に考えて口論の中身ってのは大雑把にまとめてしまえば
神尾「戸籍を作るためにお前ちょっと頑張れよ」
佳乃「むり」
ってことだったと思うのよね。
これもまた前回の感想で書いたんだけどさ、娘がここまで成長する過程で少なくとも小学校入学時・中学入学時・高校入学時と3回は「無戸籍である」ことが問題になったはずじゃん?。どれほど理解がある学区だとしても出来る限り戸籍を作るよう勧めたはずだもん。だけど結果として現在も「無戸籍である」という事実。ということは母親は何度かあったはずの機会を悉く、義母の言葉を借りるならば『逃げてきた』ってことなわけだよね?。挙句そんなメンドクサイ子供と義母からすれば息子を誑かした以外のナニモノでもないであろうクソ女のためになんとかしてあげようとしていた息子が死んでしまったわけだから、そら義母も微妙な態度になるってなもんよね。
で、母親が逃げこんだのは2番目の夫と知り合ったシェルターなんだと思ってたのに、江口が普通に部屋まで入ってこれちゃったってことは違うのか?旅館かホテルかなんかなの?高校生とバイト生活の娘に生活費渡すわけでもなく自分は旅館だかホテルだかに逃げ込んでるってことなわけ??。
そして娘はこれまでバイトという身分でありながらも昼間は仕事で忙しく役所にいくヒマがないと言ってたはずなのに、事情を告白した途端に仕事休んで自分が生まれた病院どころか北海道までホイホイ出掛けてるとかわけわかんねえ(笑)。
つーかバイト先の店長のみならず店員全員に「私は存在しない人間なんです」なーんて悲劇のヒロインぶって告白したくせに妹には言わないとかほんと理解できねーよ。
とか思ってたら早速武井さんとキャナメが出会ってたどころか今にもロマンスが始まりそうでワロタ(笑)。
これ昼ドラだったらキャナメと武井さんは秘かにだが激しく愛を育んでいたものの浅田美代子に目撃されて発覚。娘の相手がかつて自分に暴力を振るいまくった元夫だと知った佳乃は半狂乱でもう二度と会わないよう娘を叱責。娘「愛し合っているのにどうして別れなくちゃならないのっ!?」母「あ、あなたちは・・・血の繋がった親子なのよー!(号泣)」ってな流れになるよな、間違いなく(笑)。
これで生活保護を申請しつつ身体売ってる!?それも男相手に!!!???なウイスキーボンボンこと蒼くんに、旦那を追い詰め死なせた男(江口)に病的なまでの執着を見せてるっぽい同居女性という美味しい飛び道具もいることだし、もっとガンガン飛ばしてくれてかまわないのよ?(笑)。
そういう意味では蒼くんが身体を売ってる相手が欣也だったー!!ってな展開希望(笑)。欣也がキャナメに金を渡していたのは佳乃のことが理由ではなく欣也自身の性癖をバラすぞと脅されていたからだったのだー!!とか(笑)。