『息もできない夏』第6話

もうやだこの母娘マジあたまわるすぎ。職場の先輩に「状況がどうであれ言うことがコロコロ変わるのは社会人としてどうかと思う」と言われたにも関わらずまたもややっぱ裁判やめるわとか言い出す娘にうんざりし、この状況にあってもなお父親を拒絶し更に問題を増やす母親にもうんざりだよ。そらいろいろと思うところはあるにしても、今一番すべきことは何なのか、というか何のためにこんなことになってるのかっつったら『戸籍を作るため』なわけっしょ?。「戸籍は私のアイデンティティだから(取得作業に)妥協したくない」とかなんとか娘が最もなことを言ってたけどさ、そもそもお前が戸籍を必要とする理由は社員になってフランス留学したいからだろうがと。だったらそのための最短コースを進めよと。そのために周囲にどれだけの迷惑かけてると思ってんだっての。
役所の人の話だと一瞬でも鮎川の戸籍に入ることは仕方がないこととして、それを相手に知られることなく(調べようと思えば調べられるんだろうけど)谷崎の戸籍に移し変えることは可能なんだよね?。てかここで「相手に知られたくない」ってのは娘の存在なわけで、存在どころか居場所も知られちゃってる今鮎川の籍に一瞬入ることは気持ちの問題以外に不都合はないよね、とりあえず。だったら我慢しろよと。誰に聞いてもそう答えられるだろうになにをウダウダやってんだってのな。そら蒼くんも悪いのは親なのに何いってんのオメー?って言うわと。そら店長も不機嫌になるっつのと。もうやだほんと。
とか思ってたら、佳乃がキャナメを刺そうとしたところへ割って入った欣也が刺されたっぽい予告でなんだかなー(笑)。母ちゃんマジマジ疫病神(笑)。
なんだっけ?「一番苦しい時に何もしてくれなかったくせに」だっけ?。その“一番苦しい時”になにかがあって今のこの親子断絶状況に至ってるのでしょうが、母親は最近まで夫である欣也と共に暮らしてたわけだから母親に対してどうこうってことではないと思うんだよね。家計が苦しくてってな話でもないと思う。つーかそういう話ならば男と駆け落ちした、つまりその状況から逃げた娘に父親を責める資格はないと思うし。とするとその“苦しい時”ってのは佳乃自身が苦しい時だったんじゃないかと思うわけで、つまり佳乃の言い分としては「娘のピンチを助けてくれなかったくせに今更父親面すんな」ってなことなのではないかと思うわけで、だとしたらそれであの態度って・・・とまたうんざりさせてくれそうな予感がひしひしと(笑)。


無戸籍児になるかもしれないのに妊娠した女が裁判に負けたという結果は収穫でしたw。