『仮面ライダーフォーゼ』第27話「変・身・却・下」

スイッチを通じて流星さんの一挙手一投足をすべて把握しモニタで流星さん映像を見てるタチバナさんなんか変態っぽい・・・・・・・・・
それどころかちょっと調子乗った流星さんがいいタイミングで蟹に正体バレしたからって(もちろんそれは盗聴盗撮で確認)これ幸いと変身させてあーげないってなんだこの人・・・・・・・・・
とか思ったら。
「軽い。私の扱いが非常に軽い。鬼島めっ・・・」
こっちのタチバナさんもとい速水校長も相変わらずで(笑)。
ていうかタチバナさんに意地悪されたせいで蟹さんにボッコボコにされた流星さんがヤク切れ!?!?ってぐらいガクガクしてたけどあれどんな意図での演出なんだろ。顔は全くの無傷で美しいまんまだったから脳が揺れてるかなんかしてたんかな。
当然この流星さんをタチバナさんは見てるわけで、蟹さんに向けて超カッコイイ台詞を言ってのけいつものようにキメ顔+ポーズで「変身っ!」ってする流星さんを、その後焦ってレバー引いたりガシャガシャする流星さんを見てニヤニヤしてたに違いないわけで・・・・・・やっぱ変態じゃねーかとw。
まぁ流星さん自分では絶対バレるはずがないと思ってたみたいだけどはたから見たらバレないほうがおかしいほどの変身っぷりだったんで、ちょっとお灸すえたくなっちゃった気持ちは分からんではないですがw。
そんでもって一番残念なのはあれだけ迂闊なバレ方した上にバレたからって鬼島の眼前でおもきし「変身っ!」したってのにそれでもまだ鬼島にバレたと『タチバナさんにバレてない』と思ってる流星さんですよね^^。おまけに鬼島には『自分がメテオじゃないと思わせるために変身できないフリをしてる』と受け取られてるし^^。イケメンで賢いのに迂闊ってなにその隙ありまくりなかんじっ!!ズルイわいくらなんでも盛りすぎじゃないっ!!??。


で、今回ようやく弦太朗の背景説明と、すでに事故で他界している弦太朗の両親が当時なにやら“難しい仕事”に携わる技術者だったのでは?という今後への伏線(?)が投下されましたが、両親の件は賢吾の父親と一緒にフォーゼシステムの開発を行っていたとか?とか、ゾディアーツスイッチの開発に携わっていたとか!?とか、はたまたタチバナさん=生き残った弦太朗の両親のどっちかなのでは!?とかとかいろんな想像ができるわけで、まぁ今後に一つ楽しみが出来たといえるんだけど、友達云々話はやっぱりちょっと微妙な感じに聞こえるんだよなぁ・・・・・・。
両親は共に難しい仕事の話ばかりしていた(一緒の職場で同じ仕事をしてたってことだよね、きっと)→でも弦太朗が友達が出来たと話すといつもすっごく喜んでくれた→だから全校生徒と友達になるんだ!
ってことだよね、弦太朗の行動原理としては。一見いい話のように聞こえはするんだけど、それってつまり両親を喜ばせるために友達を作る・・・ってことにならない?。わたしにはそう聞こえた。だから弦太朗がスイッチャーたちに示してきた友情とやらが一方的としか見えなかったんじゃないかなーとすら思ったんだけど。
てかさ、孫が連れてきた友達(ライダー部員たち)を見て、両親が亡くなった小学校三年生の弦太朗を引き取りその後は祖父と孫の二人暮らしをしてきたという“ごろう爺”は「『今回は』いい友達作ったな」と言ったんだよね。友達ってさー、前回とか今回とか次回とか、そういう言葉で言い表すものかね?。バイクメンテナンスの技術者として各地のサーキットを転々とするごろう爺の仕事環境のせいで友達が出来てはすぐ離れ離れになるということを繰り返してきたんだろうってことは分かるんだけど、どの土地でも『友達』を作ってきたならば「今回もいい友達作ったな」って言うと思うのよ。深い浅いは別として各地でちゃんと「友達」を作ってきたならば「今回は」って言い方はしないと思う。
つまり、そういうことなのかなーと。弦太朗の友達作りが本当の意味での“友達”を作ることではないことをごろう爺は分かってて、だけど今回の友達は違うと、今回は上辺だけの友達ではなく苦楽を共にし喜びを分かち合える“本当の友達”が出来たんだなと、それが分かったからこそ『今回は』と言ったのかなーなんて思ったんだけど、果たしてこれは意図してのものなのかなぁ。(なんか違う気がしなくもないけど^^)。


春休みでゾディアーツでないからヒマ持て余しちゃってるどころか敵の幹部である鬼島を放置したうえ「春休みぐらい大人しくしてろ」とかなんとか言っちゃうライダー部(笑)はもうどうでもいいや^^。



今週の賢吾さん→賢吾さんの私服、黒ジャケットに白チノにピンクシャツ・・・・・・・・・・・・?
そんな賢吾さんは納豆が投入された宇宙鍋を見て
賢吾「超ひも理論か。この宇宙鍋、深いな」
(JK「いーや素人にもわかるように説明してもらっていいスか」)
ってまじでその理論素人にもわかる程度でkwsk


スイッチ(力)を得たがために増長する蟹さんと流星さん。
そして残念なことに地獄大喜利(笑)=魂と引き換えにしてでもスイッチ(力)を欲しがる生徒がこれだけいるという実情(だとしたら“以前からスイッチを渡されていたのにそれまで押さずにいた”という前回の新聞部部長はなんなんだろうなぁ・・・)。
これらの素材はとても面白いと思うのであとは調理法の問題なんだけど、どうなるだろうねぇ・・・。