『陽はまた昇る』第5話「絶対絶命・・・妻の涙」

夏はやっぱり尻祭りですよね!イエッス!!


人間としてはともかく、これから規則・規律でバッキバキの警察社会の一員になるのだと考えるとどんどんと春馬宮田や圭ちゃん関根に感化されてる池松くん湯原が心配になります。宮田たちの現在の立場って、“生徒”とはいえ入学した時点で警察官になったということではないの?。警察官採用試験に合格し警察学校に入学した時点で確か給料も支給されてるはずだし社会的立場としては『警察官』であり、今は現場に出るための訓練期間、一般企業で言ったら入社後のOJTに該当するんじゃないかとわたしは思って見てるのですが、間違ってる??。もしわたしの理解でいいのならば訓練とは言え職務の一環なわけで、おいそれと自分に与えられた任務を他人に預けて私用を優先していいわけがないだろうという遠野の言い分はもっともだと思う。でも一方で湯原が言ったように命が一つこの世に誕生するということは特別なことで、だから私用とはいえ特例として下山することを認めてやってはいいのではないか?ってのも自分が属しているのが警察という特殊な職場であることをそこまで明確には自覚していないであろう生徒の発言としては頷けないこともないです。だがしかしそれに続く宮田の「もし何かあったらどうするつもりなんですか!?」って発言がダメw。ほんとこいつバカなw。せっかく湯原が理知的に遠野さんに意見してるってのに宮田がそれに追随するとたちまちガキのわがままレベルに落ちる。もうお前ちょっと黙っとけよと言いたくてたまらんw。
それにしても、湯原は急速にデレましたね。点呼の前、場長を嫁のところへ行かせてやってくれとみんなが頭を下げてる中湯原と内山だけ頭下げてなかったからこの二人だけは自分の立場ってもんをちゃんと理解してるのねーと思ったところが教官は間違ってると思います発言でズコー!っとなったもののw、でもまぁ前述の通り理解できなくはなかったんだけど、その後の中仙道くん溺れる事件の対応は湯原にあるまじき行為だったと云わざるを得ない。水難事故現場で実際にどのようなシステムで救助活動が行われてるのか正確なところはわかりませんが、海猿なんかで見る限りでは基本「バディ」、つまり二人組で活動にあたるのがデフォなんじゃないかと思うのね。それはお互いの安全を確保するためでもあり、人一人を救助するのに対して二人という人数が最も動きやすい(意志の疎通がとりやすい)からってこともあるんだよね?。だから流される中仙道をまず救助隊員志望の真吾ちゃん藤岡が助けに向かい、圭ちゃん関根もそれに続いた時点でとりあえず様子を見るのが正しい判断だと思うのに、湯原は宮田よりも先にロープを放した。最初に飛び出したのが湯原であったならばまだしもこれは湯原らしくないんじゃない?と思った。デレすぎやろうとw。涙と一緒にいろんなものを溶かしすぎだよ湯原!!w。
ていうか制止を振り切り中仙道救出に向かった4人のなかで一番最後に飛び出したのが春馬宮田でニヤニヤしたわーw。しかも中仙道の隣にいたくせに湯原が飛び出したのを見てからようやっとそれに続いたってのがなんつーか、宮田という人間を非常によく表していたのではないかとw。
だがしかし遠野教場一のベッピン(俺調べ)である中仙道に人工呼吸するという役どころはキッチリキープする宮田さん(笑)。あの流れならばむしろ救助隊員志望の真吾ちゃんのほうが適役だろうに、美味しいところはキッチリもってく宮田さんさすがすぎます(笑)。
てか中仙道くんはあれなんで溺れそうになったん・・・?手に何かが刺さってイテッと思って片手を離したところを水流に持っていかれたように見えたけど、そもそもあの訓練するのに手袋嵌めないものなのだろうか。あまりにも中仙道くんが可愛いのでついつい溺れさせてみたくなっただけなんで細かいことは気にすんなということならば全力で気にしませんけど^^。だって春馬に口を口で塞がれた(笑)瞬間見開かれた目に生えてる睫毛がなげーのなんのってな!!そらちょっとずぶ濡れにしてみたいと思うのも納得です!!。
でさぁ、この場面なんだけどさぁ、「え!?マジで人工呼吸するつもりなの!?」と驚いて飛び起きた相葉っちに「仕方ねーだろー」と言いつつ相葉っちの足をグイっと引っ張って引き倒し、そのまま強引に相葉っちに覆いかぶさる春馬の動きがスムーズすぎて異様に昂ぶりました。春馬さんさすがすぎてまじヤバイ。
あと佐藤浩市にビンタされる相葉っちってのも興奮MAX(笑)。
ヤバイと言えば場長の転落原因が「崖に咲いてる花を摘もうとして」だったことね(笑)。年下の逃亡犯と逃げる人妻とか、恋心を動悸がするとか熱っぽいと表現するだとか、ちょいちょい昭和的描写が目についてはいましたが、まさかこんなザ・昭和な展開だとは思わなかったよ(笑)。あんな顔して場長ったらメルヘンすぎる(笑)。
そして怪我して歩けない湯原を交代で背負いながらなぜか次々に「俺、こんな警察官になりたい!」と目標を言い出したのには笑ったわー(笑)。いや、なんだかんだで遠足気分みたいだったしw、なんかそういうこと言いたい雰囲気になっちゃったってのはわからなくもないんだけど、“湯原を背負った人が言う”ってのがやたら面白かったw。だって湯原なされるがままなんだもんw。


で、未解決であるスナックSUNのママの旦那を殺害した犯人が安西ってなことのようですが、警察官を殴打したってのは表向きの理由でそれが安西が現在追われている本当の理由なのか?。遠野と杉崎が安西を逮捕した事件ってのはパトロール中の警官殺傷事件のことだよね?。それについては刑期を務め上げ出所したわけだよね?。そのパトロール警官ってのがママの旦那で恐らく橋爪さん校長のかつての部下(もしくは教え子)なんだろうと思ってたんだけど、未解決ってことは犯人が逮捕されてないってことなわけ?でも真矢様がちょろっと調べた程度でアクセスできるデータベースの中では安西が犯人だと明記されてるわけ?てことは安西は殺人犯として逃亡してるってことになるよねぇ?。だとしたらこんな秘密裏に追ってていいのか?。そしてそのことを遠野さんは知ってるのか??。遠野さんという双方を繋ぐ存在はいるものの警察学校パートと安西パートの空気があまりにも違いすぎるんだけど、これをドラマとしてどう集約させるつもりなのかなぁ。
まぁとりあえずわたしは尻が見られれば充分ですけども^^。