『それでも、生きてゆく』第7話

おいおい、なんだこれ。事件後の被害者家族と加害者家族の生き様を描いたドラマなのかと思ってたのに、現在進行形で事件起きちゃうとか話違わねぇ!?。実の母親が死んだことや義母との関係が幼い少年の心に闇を生んでしまったとかそういうことではなく、文哉はナチュラルボーンキラーで誰かが息の根止めてやらなきゃ終わらないってな話なわけ!?。そしてそれが文哉を救うことになるってか!?。1話から共感のしどころがないドラマだとは思ってましたが、そういう話ならばそういってくれればよかったのに。
安藤サクラサトエリおっぱいも殺してまではいないかもだけど手を掛けようと思ったことは事実というか、今も文哉は人を殺したい・・・とは違うのかなぁ?金魚を逃がしてやりたい衝動?に駆られ続けてるってことは疑う余地のない事実なわけだよね。そして酒井若菜のお腹に宿った自分の子供を逃がした(殺した)こともまた事実だと。そんな人を救うも許すもないってか、ハンマーで叩かれながら餃子を作っただの夢の中で何度も殺した相手が起きたら朝ごはん作ってたとか、ここまでいくともはやホラー。もう洋貴と双葉の禁断の恋とか言ってる場合じゃない。文哉をどうにかしないと深見家の人間も三崎(遠山)家の人間も自分なりの幸せを求めてなんかいられないだろうし、でもアキの事件だけでは済まなくなってしまった今のこの状況から文哉をどうにかするってことは誰が何のためであろうがこれまでの15年間を捨てることになるわけで、それはもう単なる被害者家族でも加害者家族でもなくなるってことだもんね。
それにしても、確かかざぽんってじゃにーずの人のはずなんだけど、このノー感情の目はすごいな・・・。まさに深淵って感じ。この人がやまぴーやとーまと同じ空間に属していただなんて信じらんw。
あと文哉とのことを語る若菜がものすごいナレーション口調だったのがとても面白かったです(笑)。文哉に惚れるだけあってこいつも並じゃねー!(笑)。
ていうか文哉は童貞だと思ってたのに!ショック!!!。