『パリピ孔明』第8話

森山未來は絵になるなあ!森山未來の「オーナー」であり「コバ」に見惚れっぱなしの1時間だった。

マリアの歌を世に知らしめるために使った卑怯な手によりそのマリアを失い、音楽を捨てたあとの自暴自棄パートはなにが始まったのかと思ったよね。
ぶっ壊した窓からひらりと室内に飛び込んで銃声の後顔面を血で染めた森山未來のカッコよさといったら!!。

え?チンピラ社会のこととはいえオーナーはつまり殺っちゃってるってこと・・・・・・?と一瞬真顔になりましたが、いやいやマジでなんのドラマなんコレ!??な『腹を刺されて遠のく意識のなか、マリアの歌が聴こえたずぶ濡れのコバ』がもう一度言うけど絵になりすぎてて、この「絵」が撮りたかったんですねわかりますっ!!と前のめりましたわ。いや世界観違いすぎだろとは思うけどw。

そんな森山未來「コバ」に店と三国志を与えてくれた前オーナーに谷中敦をもってくるところもズルいぞこんにゃろーーーーーーーー!!(京都だからと田端智子を配置するのも別の意味でズルいw)。

あと赤兎馬さんも良かった。めっちゃ良かった。ていうか好き。
昔ヤンチャしてて親に迷惑かけたけどもういないからゴミ拾いというピュアな思考回路もいいし(ゴミ拾いのお礼にとくれた缶コーヒーを買った自販機にミアの広告が貼ってあったのはレーベル移籍して一般知名度が上がったからだろうなと、ちょっとした隙間で補完できる画面作りがイイよねー!)、「たーまちゃーん!」と叫んだ直後に英子が現れたもんで動揺しまくりの「オスオスオスオス」が最高だったw。
KABEならわかるけど英子のことなどどうだっていいだろうに(現に英子の身の上話をほぼほぼ聞いてなかったもんなw)、赤兎馬さんが協力してくれるのはこの人も三国志好きだからだよな?。KABEをラップの世界に連れ戻してくれたことももちろんあるだろうけど。
「同じものが好き」って問答無用の「理由」になるんだよね。それだけでなにかをするには充分なんだよ。だから「好き」はあればあるだけいいんだよ。

で、ただ居るだけどころか今回ついに姿が見えなくなってしまったKABEくんは満を持して次回物語の「鍵」となるんですね?楽しみにしちゃうんだからな?。