なんらかの駆け引き目的であってくれと思ってたのにただ激情に駆られてぶん殴っただけだった井之脇くんの刑事にガッカリし、シロサギの手下だからといってスタンガンで気絶させ拘束するという「暴力」を使う黒崎にもガッカリしつつも(詐欺師を喰らう詐欺師を名乗るならあくまでも「頭脳」で勝負してほしい)、山本耕史の白石が本格的に登場しその背景が描かれ、桂木の「立ち位置」についてもより詳しく説明されたことで、白石の関与を含めて(ヤマコーさんを配役しておいてこれで終わるわけがなかろう)この先の展開への興味は増したけど、さすがにもう冷静に見続けられないわ。それはそれこれはこれとはならんでしょ。作品は事務所のものなどではないと解っていても、ごちゃごちゃいろいろ考えちゃうでしょーよ。主題歌とかどんな気持ちで聞けばいいのよ。