『アトムの童』第4話

目的は前回同様金策のため(インド人投資家に見せるため)ではあるんだけど、今回はわたしが見たかった那由他と隼人の「ゲーム制作」の話だったんで面白かった!。

データが消えてしまった理由、実行犯が誰でその扱い、そしてただゲームを復元するのではなくよりよいゲーム作りに繋がり投資を受けるという結果になること、まるっと予想通りのベッタベタな展開でしたが(いやうそ。各データのバックアップを取ってないとはさすがに思わなかったわ・・・)(あと鵜飼が支店長を裏切って“やり直す”ことを決意する状況を用意するためだとしても、今さっきまで寝てた那由他が「あとちょっと」だからと言ってなんらかの処理をして、それが問題なく進んでいるか確認することなく「もうちょっと寝る」といってその場を離れるのも鵜飼さんが対処してくれてなかったら間に合わなかったらしい(でも再試行をクリックするだけで対処できたんですよねw)ことを考えれば描写として「おかしいだろう」としか思えなかったけど)(ていうか鵜飼と支店長の電話だったかを立ち聞きしてる描写があったから、鵜飼問題には海の先輩である馬場さん(役名は井手というらしい。調べましたw)がなんらかのアシストをキメてくれるんだと思ってたのになにもなかった・・・)、そのまんなかにあるのは那由他と隼人がぶつかり合って走って仲直りするという、これまたベッタベタな相棒話で、これこそわたしの見たいものなのでそりゃあ満足ですわ。


で、前回の感想でも書いたけど、SAGASってか興津はなんでアトムの邪魔をしてるんですかね?。
公哉を使ってジョン・ドゥが作ったゲームをパクってというか奪った過去があることだし、今回もアトムがジョン・ドゥと作るゲームをSAGASの名前で出そうとしてて、そのためにアトムを買収したいのか?(キャラクターは見る人が見れば「アトム」のカラーであると判るだろうし)と思いきや、銀行を使ってデータを盗ませたのではなく「消した」ってことは「ジョン・ドゥの新作」はどうでもいいってことだよな。
そんで次は経産省っていいましたっけ?権力を利用してアトムのゲーム配信を邪魔するみたいだし、アトムという会社を身売りするか潰れるかするところまで追い込んで、最終的に自分のモノにするつもりであってゲームはどうでもいい、そもそもゲームなんぞに興味はないってなところでしょうが、そうまでしてアトムの何が欲しいのか、そろそろ折り返しになることだしいまいちど説明してほしい。