『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』第6話

博士とコッヒーがクッソノリノリで「サチコさんの正体」を暴いてダイヤモンドユカイを「はい論破!」してる一方で(でも今回「証明」できたのはこの「旅館にでるサチコさんの幽霊」のカラクリであって『幽霊はいない』という証明にはなっていないことについてコッヒーはともかく博士はどう思っているのだろうか)、視聴者目線的にははせどんがずーっとそのサチコさん(の幽霊)と会話してるって、そうそうこういうトンチキを求めてたのよ!。

サチコさんとの交流を妹との間に“そんな話”があるゲストのダイヤモンドユカイではなく普通に生きてる娘を重ねてプチ説教するタダのオッサンとしてのはせどんにだけ担わせたことと、博士とコッヒーも「それ」に気づかず、はせどんも「それ」を理解してるのか“わからない”まんま、ダイヤモンドユカイだけはちゃっかりジョブチェンジに成功しました!という終わらせ方も好み。


という回で面白かったけど(幽霊サチコさんが今も見つけてもらえずにいる廃墟となったホテルに「居る」のはわかるんだけど、収録スタジオにまで現れたり貞子風味ではせどんたちを助けにきてくれたとか完全にコントよなw)、毎回毎回同じこと言っててアレなんだけどカールカーンはどこいったんだって。頼むから毎回安藤政信の思わせぶりカットを挿入してくださいよ。